人は環境の影響を受ける、とよく言われています。では、その「環境」とは具体的に何だと思いますか。
あなたも、今年から人生を変えるほどの影響力がある「環境づくり」始めてみませんか。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『人生を変えるためには「3つの環境づくり」から始めよう』というお話です。
目次
人は環境の影響を受けやすい生き物
人は環境の影響を受けやすい生き物です。試しに、あなたがいつも一緒にいる友人や同僚を見渡しみてください。
アメリカの有名な起業家で自己啓発の父” ジム・ローンさんは、こんな言葉を残しています。
あなたはもっとも多くの時間をともに過ごしている5人の平均である。
──Jim Rohn
どんな人と一緒にいるかで自分の性格が変わってきます。例えば、怠け者の集団にいては、どうしても怠け者になってしまいますし、逆に前向きな人間と一緒にいれば何だか明るい気持ちにもなりやすいことでしょう。
人間は周囲の影響を受けてしまうことを避けて通れません。裏を返せば、良い環境の影響を受けることを選択することだって自由にできるのです。
まずは「3つの環境」を整えることから始めてみてはいかがでしょうか。
人生を変える「3つの環境づくり」
もしあなたが「今年からがんばりたい!」「成果を出したい!」「人生を変えたい!」と思うのであれば、「3つの環境」を整えてみましょう。その環境とは、次の3つです。
- 人的環境
- 物的環境
- 空間的環境
①人的環境
まずは人的環境です。前述のジム・ローンさんの言葉にあるように「自分の周りの5人の平均があなた」と思ってもよいでしょう。
どうでしょうか。もし周囲を見渡したときに愚痴っぽい人が多い、ネガティブな人が多いと感じるのであれば、もしかするとあなたも愚痴っぽく、ネガティブになっているかもしれません。
それは、あなたが悪いのではなく、環境がそうさせるのです。もし「性格を変えたい」と思うのであれば、付き合う人を変えてみるのも良いでしょう。
②物的環境
人間の主体的な活動をするために物的環境も重要です。普段から自分が利用しているモノを見渡してみてください。それらに思い入れはありますか。
やはり自分のお気に入りのノートやペン、手帳を使うとモチベーションが上がるものです。
モノをたくさん所有する必要はありません。意欲を掻き立ててくれるようなお気に入りの道具・モノを取捨選択して利用しましょう。
③空間的環境
最後が空間的環境です。空間的環境を整えるとは自分が自分らしくいられる居場所です。あなたが働いている会社、あなたが住んでいる住処、あなた所属しているコミュニティの居心地は良いでしょうか。
もし、居心地が悪いと思うのであれば環境を変えることも選択肢の一つです。ただ、そうは言っても、すぐに会社を辞めることも難しいですよね。
そんなときは、今いる環境とは別に新たに「自分が居心地よく過ごせる環境」を見つけましょう。たとえば自宅の書斎でもいいですし、お気に入りのカフェや静かな図書館など「ここにいたら落ち着く」「ここにいたら集中できる」といった環境を見つけておくとよいでしょう。
今回は人生を変えるためには「3つの環境づくり」から始めようというお話をさせていただきました。
人は思った以上に環境に影響を受けています。ただ、それに気づかないこともあります。「自分はダメだ」と思っていたけど、環境を変えることで「なかなか自分もステキかも」と思えることだってあるのです。
それぐらい環境の変化は人生の変化に繋がります。ぜひ、今回ご紹介した「3つの環境」を整えてみてはいかがでしょうか。
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●人は環境の影響を受けやすい生き物!
●自分の周りの5人の平均があなた!
●人生を変えたければ環境を整えることから始めよう!