「疲れた」「しんどい」などが口癖になっていませんか?よく使ってしまう言葉なので、心当たりがある人も多いかと思います。
ただ、やはり「疲れた」という言葉が口癖になっている人は注意したほうがいいようです。じゃあ「疲れた」と言いたくなったら、なんと言ったらいいのでしょうか。
今回は「疲れた」という言葉の弊害と、「疲れた」と言いたくなったときに「◯◯◯」と言えば心が清々しくなるということについて書きたいと思います。
もし「疲れた」や「しんどい」が口癖になっているという人は読み進めてください。
もくじ
人は“口ぐせ”から老化する
佐藤富雄さん著書の『人は“口ぐせ”から老化する』によると、若さのホルモンであるサイトカイン10という成長ホルモンは年齢に関係なく分泌され、筋肉の新陳代謝が盛んになり身体が若返るそう。老化を止められるかどうかは成長ホルモンサイトカイン10によるのです。
つまり、 ネガティブな言葉を使うことで、脳内に老化を促すホルモンを分泌の関係で、老け込みやすくなるというのです。
「疲れた」が口癖だと疲れが取れない
認知科学者の苫米地 英人さんの著書『脳に免疫力をつければ病気にならない!』には、以下のように記されています。
機能科学的には、右のようなセリフ(疲れた、だるい、眠いなど)を自己対話することによって、「疲れて不健康な自分」という自己イメージをみずから強固にしてしまっているから、いつも「疲れた」「だるい」と感じるのです。
「疲れた」「ストレスまみれだ」「だるい」などのセルフトークが、本当に「疲れてストレスまみれで不健康な自分」を作り出しているということ。
じゃあ「疲れた」と思ったとき、何と言えばいいのか?
疲れたと思ったときは、なんと言えばいいのでしょうか。
それは、
やりきったー!!
です。
「疲れた」と言いたくなったら、「やりきったー!」と言いましょう。不思議と力がわきませんか?(笑)
「やりきった」という言葉の裏には、「達成感」があります。疲れるというのには、何かしら理由があるはずです。例えば、「仕事で疲れた…」「ヨガで疲れた…」「ブログを書いて疲れた…」など。
これをすべて「やりきったー」に変換するのです。「俺、仕事やりきったぜー!」「私、ヨガやりきったよー!」「ワシ、ブログの執筆やりきったんじゃー」など(笑)
最後に
「疲れた」という言葉は、無意識に使いがちです。一日、何回言っているのか数えてみると、もしかすると想像以上に言っている可能性がある言葉です。
「疲れた」が口癖になっていたらご注意です。
もし「疲れた」と言いそうになったら、「やりきったー!!」と言ってみてください。きっと、気分は清々しくなると思いますよ。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
- 「疲れた」が口癖の人はご注意!
- 「やりきったー」と言おう!
To be continued…