ココロクエスト~レベルアップ心理学ブログ~byねこひげ先生

人生が劇的に変わる『ねこひげ』の心を強くする人生案内

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ストレス解消!心の回復力「レジリエンス」を高める3つのコツ

ストレス解消!心の回復力「レジリエンス」を高める3つのコツ

 
 
打たれ弱くて悩んでいます…。

 

 

「最近の若者は打たれ弱い!」とよく言われていますが、僕はそうは思いません。中高年世代がストレス耐性があるかと言うとそうとは限らないですよね。どの世代も、同じようにストレスについて学ぶことが重要です。

 

どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。

今回は、「しなやかで折れない心を作る方法」として今、心理学でも注目されている「レジリエンス(回復力)」について書きたいと思います。

 

 

 目次

どの世代もストレスについて考えるのは重要なこと 

 

よく「最近の若者は打たれ弱い!!」と簡単に言われますが、そうとは限らないですよね。つらい話ですが、平成 27 年中における年齢階級別自殺者数では「40歳代」が4,069人で全体の16.9%を占め、次いで「50歳代」(3,979人、16.6%)というデータもあります。(参考

 

どの世代もストレスを感じているのは事実です。今や、どの世代だけが「心が弱い」とか「ストレス耐性がない」とは簡単には決めつけられないと思うわけです。

 

世間の環境としてストレスを感じる場が増えているのに、ストレスの吐口が少なくなり、さらにはストレスと向き合えないことに問題があるのだと考えます。

 

僕たちができることは、ストレスに強くなること。つまり、これからの時代一人ひとりが「しなやかで折れない心」をつくることが大切です。

 

そこで参考になるのが近年の心理学で注目されている「レジリエンス」という性格特性です。

 

レジリエンスとは?

レジリエンスとは

聞きなれない言葉「レジリエンス」とは何でしょうか。心理学では「回復力」や「復元力」を意味します。

 

現在、労働環境の変化や仕事の多様化、セクハラ、パワハラなど、強いストレスにさらされる機会が多い働き手を救うかもしれないということで、「レジリエンス」が注目されています。

 

レジリエンスは、「強固な心」というよりは、「ヤナギのようにしなやかで強い心」という表現のほうが適切です。

 

よくストレスでダメージを受けたときに「心が折れる」という表現をします。木の枝も硬いほど「ポキっと」簡単に折れます。折れないためには、柔軟性が大切です。いわば、「しなやかな強さ」なのです。

 

このようにレジリエンスが高くなれば、ストレスやネガティブな出来事が起きたとしても、しなやかさがあるため、折れない心がつくれるということになります。

 

レジリエンスが高い人の特徴

では、レジリエンスが高い人とはどのような人でしょうか。

 

レジリエンスで大切な要素が「自尊感情」「感情のコントロール」「楽観性」「人間関係」「自己効力感」と言われています。特徴としては以下のような要素を備えている人です。

 

・自分のことを肯定的に捉えることができる

・一喜一憂せずに、物事に柔軟に対応できる

・困難に立ち向かう楽観性

・他人を信じること

・弱さも受け入れ「自分なら大丈夫」と認識できる

 

もし、あなたにこのような要素があれば、「レジリエンスが高い人」と言えます。それでは、レジリエンスを高めるために何を意識すればいいのでしょうか。 

 

「レジリエンス(回復力)」高める3つのコツ

①過去のストレス体験を活かす

①過去のストレス体験を活かす

仕事の失敗や好きな人に振られた失恋体験など過去に体験したストレスを活かせないかどうか考えてみてください。

 

挫折した経験が「強い心」をつくります。その出来事は決して無駄ではありません。だから、悩んで苦しんだ過去の体験も無駄ではありません。それは自分の武器に変えることができます。

 

ゲームでも、あえて少し強い敵と戦い、レベルアップをしていきます。現実社会でも、少しの負荷が自分の強さに変わっていくのです。

 

ただし、強いストレスではないこと、体を壊すほどの無理はしないことが大切です。目の前の問題から逃げずに「ちょっと頑張ってみるぐらい」の気持ちを心がけましょう。

 

②ネガティブをポジティブ変換する

②ネガティブをポジティブ変換する

やはり心理学においても「ポジティブ」に捉えるほうがメリットが大きいです。できることなら、問題をポジティブに捉える習慣を持つように心がけてみてください。

 

心理学にナラティブ・セラピーというものがあり、過去の体験や出来事を話して、意味を再構築するというものです。

 

ナラティブとは「物語」や「語り」を意味することで、自分の体験を再構築するうちに前向きに捉えるようになります。大変な出来事が起きたとしても、前向きに変換して捉える事ができる人は、ストレス耐性も強くなります。

 

③ネガティブを「あるがまま」受け入れて活かす

③ネガティブを「あるがまま」受け入れて活かす

上に書いたことと矛盾してるように見えますが、「何でもかんでもポジティブになろう!」というのも違います。すべてをポジティブに捉えようとする人がいますが、実際のところ難しいです。

 

むしろ、むやみなポジティブ思考が自分の失敗や間違いを気づく機会を失うことにつながる可能性もあります。

 

また、ネガティブな出来事を「ポジティブに!ポジティブに!」と考えれば考えるほど、逆に落ち込むことだってあります。ネガティブ感情を否定せずに受け入れて活かそうとする心も重要なのです。

 

自然に前向きに捉えることができればそれでOKです。ただし、無理やりポジティブにする必要もなく、ネガティブな出来事からも学べることがないかなと考えるぐらいが理想です。何だか難しそうに聞こえますが、シンプルに考えて「あるがまま」の自分をまずは受け入れるところからだと思います。

 

最後に

「レジリエンス」について学ぶと、現代社会において不可欠な考え方だと思います。

 

僕は、ストレス社会では「しなやかで強い心」でいるということが重要だと思っています。それはレジリエンスを高くたもつためにも必要な要素です。明日から心の回復力「レジリエンス」を意識して過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

今日のクエスト~LevelUpポイント~

●どの世代もストレスについて考える必要がある!

●「しなやかな強い」心をもとう!

●ストレス社会でレジリエンスが高いことは重要!