自分にはスキルがないんです…
そんな風に思って落ち込むのは、ちょっと待ってください!もしかすると、現状でスキルがないことが強みになることだってあると思うのです。
今回は「スキルがない…」など自分に不足する部分があるからこそ、それが強みとなるんじゃないかな、というお話です。
もくじ
不足していることを強みにしよう
大ベテランに比べると、20代や30代の若者はスキルや能力、専門的な知識が乏しいかもしれません。ただ、不足しているからこそ強みになるとも言えます。
つまり、「スキルを身につける」「知識を得る」など伸びしろがあるのです。「自分にはスキルがないんです…」と諦めるのではなく、スキルがないのであれば、伸びしろがあると考えて、身につけるように努力することがもっとも望ましい考え方です。
一番、怖いのは「自分のスキルに甘んじてしまうこと」です。これは、大ベテランであればあるほど、その傾向が強くなります。どういったことか、以下見ていきましょう。
頭でっかちになり若者を受け入れらないのは損!
今の若者は…
あなたの周りにもいませんか。このように若い人のことを、「今の若者は....」などと批判して受け入れない大人です。このように、頭でっかちになり若者を受けれいないことは損だと思います。
もし、あなたが若者であれば自分が歳を重ねたとき、「今の若者は.... ..」などと批判しないようにしましょう。
もうちょっと視点を変えて「これが今の若者か』と興味を持ってみると、新しいことを学べるチャンスとなるのですから。
例えば、「最近の若者はスマホばっかり触っている…」といって、若者がスマホを持つことを毛嫌いしていては、スマホの魅力に気づきません。これはもったいないですよね。せっかく、新しいものに触れる機会を自ら遮断しているのです。
もちろん、スマホを使いこなしている年配者がいることも知っています。そういう方に限って、やはり若々しく見えます。どうせなら、そのような柔軟な大人を見習っていきましょう。
「スキルがない」からこそ意識しておきたい3つのこと
スキルがないのであれば、それを身につけるように意識することが大切です。そこで、最低限、この3つは日頃から意識したいことを書いておきます。参考にしてみてくださいね。
①素直さ
当然のように聞こえますが、やはり「素直さ」は大切です。おごり高ぶる必要はありません。素直な気持ちで柔軟に周りのことを受け入れるようになれば、チャンスも逃さないと思います。
②新しいことに飛び込む
新しいことに挑戦するようにしましょう。「起業しよう!」とか、大きなことじゃなくていいのです。例えば、「新しいカフェにいく」「気になるセミナーにいく」「いつもと違う本を読む」など、小さな新しいチャレンジを意識してみてください。
チャレンジをしないまま歳を重ねていくと、本当に決まりきったことだけをする人生になると思います。新しいことへの挑戦や初めてのことは、避けて通りたいもののように思われがちですが、実はそれらこそに満足感や幸福感があります。
③学ぶ姿勢を忘れない
最後は、学び続けるということです。いくつになっても学ぶ姿勢を忘れないことで、自分の道が開けていくと思います。人生が好転させていくために「学び」が大切です。逆を返せば、学ぶことを辞めてしまった人には訪れないのかもれません。
また「学ぶ」というのは、本読んだり、資格の勉強をしたりするだけではありません。人の学びは、普段の何気ない会話からも生まれます。そのように日常にあることに、「学ぶ」視点で目を向けてみてはいかがでしょうか。
最後に
「自分にはスキルがない…」と思ったら自分ができるとこから始めましょう。あまり、遠くを見すぎても辛いだけです。大ベテランと比べたところで、短期間で追いつけるようになれるとは限りません。自分にできることから始めたらいいのです。
「自分の欠点が強みになる」とは、よく聞く言葉です。このように諦める前に発想の転換が大切です。不足していることを強みにするには、伸びしろがあると思って前に進むことです。その考え方が、人生でチャンスも得やすく充実感をもたらしてくれると思います。
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