「自分にはできないことがいっぱい……」「あの人は、あんなにできるのに自分はダメダメだ……」と落ち込む人もいるのではないでしょうか。
あなたにも「できている」ことがあるはずですよ。ただ「当たり前にできている」からこそ見落としている可能性があるのです。
どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。
今回は当たり前にできることを分析すると自己肯定感が高まるというお話です。自分のことを責めやすい人は、とくに読んでいってください。
目次
自分にはできないという前に…
何をやっても自分にはできない…と感じる人がいます。このような人の思考は自分の欠点だけに目がいきがちなんですよね。
「自分にはできないところがある。だから頑張ろう」と思えるのならいいのですが、「自分にはできないところがある。だからダメだ」と自己嫌悪になってしまうと要注意です。
ちょっと視点を変えることが大事です。
それが「当たり前にできるいる」ことに注目するということです。
たとえば聞き上手な人…
人の話を聞くのが上手な人がいたとします。この人にとって「人の話を聞く」というのは当たり前のようにできます。
その一方で、本を読んだり、セミナーに通って人の話を聞くスキルを身につけようとする人もいます。
もちろん努力をしてスキルを身につけることも素晴らしいことです。
ここで言いたいのは、当たり前にできる人にとっては努力をして得るものではなく、自然とできることがあるということです。だからこそ、本人にとっては特にそれが凄いことだとか、価値あることだという認識は薄いのです。
でも本当は素晴らしい価値ある魅力です。
この当たり前を発見することが自己肯定感を高めるためにも重要です。
当たり前を分析してみよう
では、さっそくですが自分の当たり前を分析してみましょう。
①自分の得意なことは何でしょうか?
まずは自分で認識している範囲で自分が得意なことを書き出してみましょう。
②他人から褒められたことは何でしょうか?
次に、過去に周囲から「すごいねぇ」とか「助かるよ」など褒めらたことを思い出してみてください。同じように書き出します。
③書き出したもの「価値ある」と認識する
書き出したものを観察しながら「世の中には、これらができない人もいる」「実は凄いことだと思われている」というふうな視点に変えてみましょう。
当たり前にできることは見落としがちです。実際にこのように「当たり前」を分析することで自己肯定感が高まっていきます。
自己肯定感も高めるためには自分の中にある良い点に目を向け認識することが大事です。
ただ「自分には良いところなんてない!」と思う人もいます。
そんな方に知ってもらいたいのが、自分では当たり前にできているからこそ見落としている可能性もあるということです。
実際に自分にできていることを紙に書き出すことで「本当は素晴らしいことなんだ!」と認識もしやすくなります。そうすると、おのずと自己肯定感も高まっていきます。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●自分が「当たり前にできている」ことは実は凄いこと!
●他人から褒められたことを思い出そう!
●当たり前にできることを分析すると自己肯定感が高まる!