やり残している課題や問題はないでしょうか?実は、気になっている「やり残し」があると本来の重要なことに集中できない原因になっているかもしれません。
今回は、やり残している「未完了を完了させる」大切さについて話したいと思います。
もくじ
先延ばしにしているものない?
あなたは先延ばしにしていることはありませんか?いつかやろうと思いつつも、まだやっていないこと。例えば、クローゼットの中の片付け、読みかけの本、メールの返信など、まだやっていないことはありませんか?
未完了を完了させよう
気になっているのに先延ばしにしていることは、ここで思い切ってやりましょう。未完了を完了させるのです。
人間は身近な課題や問題があると、気になって未来のことをあまり考えられなくなります。未完了が一つや二つなら問題ありませんが、抱え込みすぎるのは問題です。
実は、やり残していることがあると気になってしまって原動力を奪う原因になります。だからこそ、未完了を完了させましょう。
ちなみに、「未完了を完了させる」とは、コーチング用語となります。「やろうと思ってやっていない気がかりなこと」を完了させることで、自己肯定感が持ててるようになると言われています。
心残りを残さない
ここで心残りになっていることを整理してみましょう。何がありますか?自分なりにリストアップさせましょう。その先延ばしにしている事柄を、片っ端から完了させていきます。
ポイントなのが、完了というのは最後まで終わらせることだけではありません。「やらない」と決めることも完了なのです。つまり、心残りを失くすということです。
スッキリしたらやる気や成果につながってくる
未完了を完了させることで、気持ちがスッキリとしてくるはずです。気持ちを前向きにもしてくれます。なぜなら、完了させることによって達成感があるからです。
たとえ、「やらない」と決めて完了させたとしても心残りが失くなるのでスッキリするはずです。
最後に
心残りになっている未完了のことは意外とあるはずです。「メールを返さないと…」「調べものをしないと…」「片付けをしないと…」人それぞれあるはずです。
この未完了が増えてくると、できていない自分に対して責めてしまう人がいます。「できない自分はダメだ…」と自己嫌悪に陥いるのです。抱え込みすぎるというのは、何事もよくありません。
そこで、未完了を完了させていきましょう。
一つひとつ完了させていくと、きっと気持ちも前向きになってくるはずです。おそらく、全てのことを完了させるのは難しいはずです。
ときに見切りをつけることも大切です。やるやらないの取捨選択をして、自分の納得のできる状態にすることた重要です。その上で、本来やりかったことに取り組みましょう。頭の片隅で気になっていたことがないので、きっとパフォーマンス良く取り組めるはずです。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
- 先延ばしにしていることはない?
- やり残しを抱え込みすぎると、やる気がなくなる!
- 未完了を完了させよう!
To be continued…