ココロクエスト~レベルアップ心理学ブログ~byねこひげ先生

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「頑張るのに疲れた…」がんばらない生き方5つの極意

「頑張るのに疲れた…」がんばらない生き方5つの極意

 

頑張るのに疲れた…。何のために頑張っているのかもわからないよ。

 

 

がんばりすぎのあなた。がんばることは素晴らしいことなのですが、人間がんばりすぎると、どこかでエネルギーが消耗しきってしまいます。

 

今回は「がんばりすぎちゃう」という人に知ってほしい「がんばらない生き方」です。5つだけ考え方の極意を紹介します。

 

 

 もくじ

 がんばることはいいことだけど

 

 

頼まれると断れないタイプで、ついつい人のために頑張り過ぎちゃう…。がんばることっていいことじゃないの?

 

 
 

はい、「がんばること」は良いことだと思います。ただ、がんばることだけが素晴らしいとは限りません。頑張ることが良いことのように「がんばならいこと」 も良いことなのです。

 

 

 

 

がんばらなくてもいいの?

 

 

 

僕たちは努力とか頑張っていることを美徳として捉えがちです。たしかに頑張っている人はステキに見ます。

 

「だから、がんばっていきましょう!!」「もっと、がんばりましょう!」となっているのが世の中です。

 

これだと疲弊してしまいますよ。現に、たくさんの人が心身ともに疲れてしまっているのではないでしょうか。頑張るっていうこと自体が抽象的なので、頑張ることに終わりが無いのです。

 

体を壊すまでがんばるのがカッコイイの?そんなおかしな話はありません。

 

また、がんばることができるのは人によって違います。1日2日かぐらい徹夜は大丈夫な人もいれば、毎日7時間睡眠を取らないとダメという人もいます。

 

例えば、まじめな人や責任感が強い人は「同僚が深夜残業で頑張っているんだから自分もがんばらなきゃ!」と思いがちですが、他人と比較する必要は本当はないのです。

 

では、どうすればいいでしょうか。そこで、僕は「がんばらない生き方」を考えてみることおすすめします。

 

がんばらない生き方というのは、何も「一日中、ぐーたらしようぜ」という話ではありません。自分に必要なことをしよう、大切なことに目を向けようということです。

 

頑張りすぎてしまう人の多くが必要以上になっているのだと思います。同僚のため、会社のため、恋人のために生きる。確かに聞こえはいいのですが、自分を犠牲にしてまで頑張っているのです。

 

がんばらないというのは、自分に必要なことに目を向けることで穏やかに生きられるコツになると思います。

がんばらなくてもいい生き方「5つの極意」

 

 

がんばらないということも大切なのはわかったのだけど、じゃあどうすればいいの?

 

 
 

それでは、「がんばらない」ための考え方を5つ紹介していきます。すべて実践できなくても良いので、一つだけでもできそうと思えるのがあれば、生活に取り入れてみてください。

 

 

①自分なりの合格点を持つ

完璧主義の人に限って常に100点満点を目指します。100点満点を意識するから苦しくなるのです。

 

常に理想とする完璧を追い求めて、自分が納得するまで突き詰めようとします。これだと、いつか疲弊してしまいます。知らず知らずのうちに、完璧を求めることはストレスやプレッシャーを感じているからです。

 

自分なりの合格点を持ちましょう。資格試験でも、100点を取らなくても70点で合格になる資格もありますよね?100点じゃなきゃ合格じゃないなんて、そもそも無理があるのです。

 

僕は極端な話ですが「参加賞」レベルでも十分だと思っています。それって挑戦した証ですよ。何もしないよりも素晴らしいことです!

 

日々の取り組みに、自分なり合格ラインを設定してみてはいかがでしょうか。

 

②他人と比較しなくていい

他人と比較しないことも大切です。「◯◯さんもがんばっているから、自分もがんばらきゃいけない!」と思うのはよくありません。

 

これ、不幸自慢大会にもなりかねません。例えば、「私は毎日深夜残業なのよ!」と「頑張っている姿」を自慢げに言われても、羨ましくありません。ここで「俺は、休日返上で働いてる!!」と対抗する必要はないのです。

 

僕は努力は人との比較でするものではないと思っています。イチロー選手が野球少年に送った考えさせられる言葉があります。

 

彼もきっと人との比較ではなくて、自分の中でちょっとだけ頑張った。そのことを続けていくと、将来、思ってもいなかった自分になっている。

by イチロー

出典: MLB - Number Web - ナンバー

 

人の2倍も3倍もがんばってやろうと思うよりも、自分のなかでちょっとだけがんばればいいのです。他人には他人のやり方があり、自分には自分のやり方があります。他人と同じように頑張ろうとするから疲れてしまいます。

 

自分のスタイルで自分らしく効率的にがんばっていくのが賢いやり方です。

 

③サボっても自分を許す

まじめな人ほどサボる自分が許せないと考えがちです。自分がサボっている間にもライバルが先に行ってしまうかもしれない、サボった分だけしわ寄せがくるかもしれない、など考えてしまうからです。

 

ただ、サボることは実は悪いことではありません。むしろ、適度にサボることが大切なことなのです。

 

ポルトガル・カトリック大学の実験で、ダイエットや貯金など、あらかじめ「サボる日」を設定したグループが成功率が高くなったという結果もあります。

 

まずは、あなたが自分自身にサボることを許してあげましょう。それは、結果的によくなると思います。

 

④「いいかげん」は「いい加減」

「いいかげんなヤツだな」というと、あまりいい印象に思いません。「いいかげん」とはもともとは「好い加減」から来ていてると言われています。

 

何事も「ほどほど」がよいのです。頑張ることもいいのですが、頑張り過ぎちゃうと心が疲れしまいます。「ほどほど=いい加減」に生きることを心がけてみてください。

 

⑤生きていれば、それで合格という考え方

これ究極的ですが、「人間、生きていれば合格」なのではないでしょうか。というより、そう思えたら何事にも挑戦できるようになると思うのです。

 

何かに挑戦すると不安です。僕たちは「失敗したらどうしよう」「恥をかたらどうしよう」など、頭のなかであれやこれや考えてしまいます。

 

ただ、かっこ悪くても、不器用でも、失敗続きでも、生きているだけで、すでに合格はしています。そう、どんなに頑張ろうが頑張ってないだろうが、あなたはもうすでに人生で合格しているのです。それだけでも十分素晴らしいことです。

 

最後に

世の中には頑張りすちゃう人がたくさんいます。頑張って頑張って、さらに頑張ってしまって、心身ともに疲弊をしてしまいます。そうならないために、「がんばらない生き方」も大切だと思います。

今日のクエスト~LevelUpポイント~

●がんばらないことも大切!

●自分のスタイルでがんばっていく!

●生きていれば、まずはそれで合格だよ!