「自分はダメなんだろう」と自分の価値を低く認識してしまうことがあります。それは「自分には価値がないんだ」と無意識レベルに感じるクセがついているからです。
この自己肯定感の低さが「自信のなさ」に繋がっています。まずは、もともと自分の中にある価値に気づきましょう。
自分の価値は新たに作るというより、もともと自分の中にある価値を思い出すということが大切です。
もくじ
そんなに自分を責めないで!
仕事のこと、家庭のこと、恋愛のことなど悩むことがあります。そんな悩みについてまわるのが「自分の価値」に対する考えの低さです。
例えば、職場の人間関係で悩んでいたとします。自分の価値が低いと思い込んでいると、相手とまとめに話すことができません。なぜなら、どこかしら自信のなさが表れているからです。
さらに、自分の価値を低く認識してしまうと、「◯◯さんから嫌われている」と必要以上に悪い方向に考えてしまいます。
この時は、周囲の言葉も良い言葉よりも悪い言葉に反応しやすくなっています。または、良い言葉も悪い言葉に変化させているかもしれません。
それぐらい自己肯定感が低くなると自分を責めてしまう原因になります。
また、自己肯定感の低さは自分だけでなく、他人を責めてしまうこともあります。自分の苦しみを他人にぶつけて、ますます人間関係が悪化するのです。
まずは自分を責めていることに気づがなければなりません。
自分の価値がないと感じているのは、実は思い込みの可能性が高いわけですから。
自分の中にある価値を思い出そう!
全く無価値な人間はいません。人間には価値が備わっています。ただ、大人になるにつれて、様々な要因が重なり、自分には価値がないという思い込みができてしまいます。
まずは自分の価値を思い出しましょう。
無理なポジティブシンキングはやめる
無理にポジティブシンキングになるのはやめましょう。「ポジティブにならればならない」という思い込みが自分に対する脅迫観念になり、自分を責めてしまう原因にもなります。
大切なのはネガテイブな自分を認めてあげること。「落ち込むこともあるよ」「嫌なこともあるよ」と自分のネガテイブを受けいれましょう。
それが感情に素直になるということです。
自分をほめよう
どんな小さなことでも良いので自分をほめるクセをつけましょう。これが自己肯定感を高めるための方法です。
自分の価値が低いと思い込んでいる人は、自分の価値を下げるクセは得意なのに、自分の価値を上げるためのクセは苦手です。
自分を褒めてあげましょう!
使う言葉に気をつける
職場で「すみません」が口癖になっている人を見かけたことはありませんか?普段、使う言葉が自己肯定感の低くしている原因でもあります。
「すみません」を「ありがとう」という言葉に変えていくだけでも、自己肯定感を高めてくれます。
くれぐれも大切なのは無理にプラスの言葉を使おうとしないことです。
あるがままの自分、つまりネガテイブな感情を抱く自分を受け入れた上で、言葉に変化を加えていきましょう。
人間、誰しもに価値があります。だから、自分を否定しすぎないことも、自分らしくあるがままの姿なのです。
最後に
生きていれば、ネガテイブな感情だってわくことがあるでしょう。人間関係に悩むことだってあるでしょう。恋人にフラれることもあるでしょう。
ただ、そんな時に自分を無価値だと思う必要はありません。「自分がダメなんだ」と責めないようにしましょう。
なぜなら、僕たちの中には必ず価値があるからです。ただ、その価値に気付きにくくなっているだけです。まずは価値があることを思いましょう。悩むなら話はそれからです。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
- 今、自分を責めすぎてない?
- もともとある自分の価値を思い出そう!
To be continued…