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これからの働き方・生き方を考えるのに役立つオススメ本を厳選!

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これからの働き方・生き方を考えるのに役立つオススメ本を厳選!
今、働き方・生き方の変革の時代です。これまでのように与えられた仕事だけをこなせばよかった時代は終わりを迎えようとしています。

 

どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。

今回は「これからの働き方・生き方を考えるうえで役立つオススメ本」をご紹介します。ぜひ、気になる本があれば読んでみてください。

 

 

 目次

 自分らしい働き方・生き方を考える時代

 

あなたは、今の働き方・生き方について満足していますでしょうか。これから先も安心だと心から思えるでしょうか。

 

団塊の世代や高度経済成長の時代は、「出世するために」「お金のために」「モテるために」と仕事を人生に捧げれば自分の欲求を満たせた時代でした。

 

ただ、今はどうでしょうか。

 

働き方改革がうたわれる時代、会社によっては「残業代を削減しろ」「でも生産性は下げるな」など無理難題を言われることも少なくありません。

 

また、いつ自分がリストラにあうかもわかりません。もしかすると、AI(人工知能)に仕事を奪われる…なんて可能性もあります。僕たちは「何のために頑張っているのか」「これからどう生きればいいのか」真剣に考える時代がきています。

ねこひげ読書

僕は読書が趣味なのですが、実際に読んだ本のなかで特に「これからの働き方や生き方を考える」うえで役立つ本だけを厳選してご紹介します。昔の時代には昔の価値観で働いていたように、今の時代は今の時代にあった価値観とモチベーションで働く必要性があります。気になる本があれば、ぜひ読んであなたの働き方・生き方のヒントにしてみてください。

 

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

 

まずは大ベストセラー中の「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」です。タイトルの通り、これからの日本の人口減少を予想した衝撃的な本です。例えば、「2030年 ITを担う人材が最大79万人不足し、社会基盤に混乱が生じる」「2040年 団塊ジュニア世代がすべて65歳以上となり、大量退職で後継者不足が深刻化する」このような人口減少によって起こる問題点を具体的に書かれてあります。

 

この本の素晴らしいところは、第二部で「日本を救う10の処方箋」が紹介されています。この本を読むと、このままではいけないという危機感を覚えます。ただし危機感に怯えるのではなく、きちんと自分の問題として捉える必要があります。僕たちも次世代に頼ろうとするのではなく、自分の働き方・生き方を考えるきっかけになる本です。

 

ライフシフト~100年時代の人生戦略

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

あなたは、何歳まで働くか想像したことがあるでしょうか。「ライフシフト~100年時代の人生戦略」では、平均寿命が延びている長寿化時代では、一層長い年数働かなければならなくなると指摘されています。

 

定年退職まで働いたら、あとは隠居生活という時代も終わりを迎えようとしています。今の若い世代の人たちも90歳以上、もしかすると100歳以上生きるのも現実的に有り得る話なのです。その時代にはAIやテクノロジーが雇用を生む時代になっていることでしょう。そして本書では無形資産の重要性を説いています。無形資産とは、生産性資産(職業スキル)、活力資産(健康)、変身資産(自己認識、多様性に富んだ人的ネットワーク、新しい経験に対する開かれた姿勢)などです。

 

THE END OF JOBS 僕たちの20年戦略

THE END OF JOBS 僕たちの20年戦略 (T's BUSINESS DESIGN)

THE END OF JOBS 僕たちの20年戦略 (T's BUSINESS DESIGN)

  • 作者: テイラー・ピアソン,Taylor Pearson,児島修
  • 出版社/メーカー: TAC出版
  • 発売日: 2017/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 これまた良い本です。テイラー・ピアソン著書「THE END OF JOBS 僕たちの20年戦略 (T's BUSINESS DESIGN)」では、従来型の雇われ型の働き方は終わり、これからは起業家的な働き方になると述べています。

 

もし、今あなたがサラリーマンやOLで「このままでいいのかな…?」と疑問を抱えていたらぜひ本書を手にとって見てください。その危機感は間違いではないかもしれません。

 

僕は本書で紹介されている大手企業では経理の仕事で働く二人の話が好きです。

 

一人は安定と思っていた大手企業の経理の仕事をフィリピン人に奪われ、もう一方は危機感を覚え、会社を辞めてシリアルバーの製造会社を興した人の話です。この本は別に起業しましょうというわけではありません。過去の傾向を基準にして考えるのではなく、これからの時代にあった働き方マインドを考えるきっかけになります。

 

モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには

モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには

モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには

 

 本田直之さんと四角大輔さんの共著「モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには」です。とても読みやすい文体で書かれおり、普段あまり本を読まないという人でも読みやすいと思います。だからといって中身が薄いわけではありません。かなり、これからの働き方や生き方の本質を語っています。

 

本田さんも四隅さんも、かつては「会社員」でした。今は海外と日本を行き来して自由に働いています。「場所」、「時間」、「1つの会社に依存した収入源」といった生き方に縛られるのではなく、もっと現実的に自由な生き方ができるのだと思わせてくれる一冊です。

 

10年後、後悔しないための自分の道の選び方

10年後、後悔しないための自分の道の選び方

10年後、後悔しないための自分の道の選び方

 

 「10年後、後悔しないための自分の道の選び方」の著者ボブ・トビンさんは、『あなたが今の仕事に疑問を持っているなら、「おめでとう」の言葉を贈ります。自分に合った働き方に近づこうとしているからです。』と述べています。恐れるのではなく、むしろ喜ぶべきとのことです。

 

もしあなたが今の働き方に疑問を感じていたら、自分の望みを掘り下げるチャンスです。本書では、幸せになれるマニュフェストや自信の作り方、決断の重要性なども語られています。これからの働き方の「心構え」や「考え方」が学べる一冊です。

 

「つぶれない働き方」の教科書

産業カウンセラーが教える 「つぶれない働き方」の教科書

産業カウンセラーが教える 「つぶれない働き方」の教科書

 

 もし「今の仕事が辛い…でもやめられない」と悩んでいたら、本書『「つぶれない働き方」の教科書』をオススメします。著者は産業カウンセラーの吉岡俊介さんです。著者自身もかつて仕事でつぶれてしまった経験もあり、自身の体験を踏まえ、さまざまな具体例を挙げながら「つぶれない働き方」のポイントやヒントが書かれてあります。

 

不安を引きずり、ストレスを抱え込むような働き方を選ぶ人はつぶれます。「心のSOS」に耳を傾けてあげてください。いい人を演じ続けて疲れた人、転職で失敗した人、異動で悩んでいる人など、人それぞれ問題を抱えています。本書を読むと、どのように問題を向き合っていけばいいのか見えてきます。

 

フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法

フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法

フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法

 

もしあなたが会社員で、これから独立を考えたときに「フリーランス」という言葉が思い浮かぶ人も少なくないはずです。「フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法」はタイトル通り、フリーランスにとっては必読本と言えるようなマニュアルが満載なのですが、会社員だけど副業を考えている人にもオススメする1冊です。

 

「職業×ジャンル×専門分野・得意分野」で差別化して希少性を高めようなど、自分のやりたいことを掘り下げる方法や価格設定や税務対策など、具体的に書かれてあります。フリーランスに興味がある人は手元に一冊持っておいてもよいと思います。

 

人生をはみ出す技術 自分らしく働いて「生き抜く力」を手に入れる

人生をはみ出す技術 自分らしく働いて「生き抜く力」を手に入れる

人生をはみ出す技術 自分らしく働いて「生き抜く力」を手に入れる

 

 東大法学部からマッキンゼーに進み、レアジョブ、ライフネット生命を経てパンツブランド社長 枡野恵也さんの著書「人生をはみ出す技術 自分らしく働いて「生き抜く力」を手に入れる」です。

 

「自分らしさ」とは、なかなか社会では通用しません。今の仕事で自分を発揮できていないのではないかと思う人もいるでしょう。本書では「それまでの自分」を一旦否定することも重要だと述べられています。

 

また、遊びにもコミットしようとも述べられています。プライベートで何でもいいから夢中になれることを見つけて取り組んでいると、仕事にも良い影響が生まれてくるでしょう。本書を読むと「何のために働くのか」、「何のために生きるのか」考えるきっかけになるはずです。

 

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)

 

 こちらもベストセラーで話題中の「モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 」です。本書は特に20代、30代前半の若い世代に読んでほしい本です。もちろん、40代、50代の働き盛りの世代の方々にも「新しい価値観」を取り入れる意味でも手にとって読んでほしいと思います。

 

30代以下は団塊世代とは全く違う価値観を持っています。生まれた頃から何もかも揃っていたので、モノや地位を欲することはありません。「自分が頑張る意味が持てるもの」に「自分が好きな人たち」と「とことんハマる」ことを重要します。

 

若い世代には若い世代の働き方があり、上の世代とどのように付き合うべきか、またこれから訪れるテクノロジーの発展にどう対応するべきか、変化の時代に対応していくための指南書です。「モチベーション革命」というタイトル通り、モチベーションの正体を正しく理解し、扱うことができれば、あなた自身の最大の武器になるでしょう。

 

夢を実現するパラレルキャリア

夢を実現するパラレルキャリア beyond2020の働き方改革

夢を実現するパラレルキャリア beyond2020の働き方改革

 

「パラレルキャリア」 という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは「もしドラ」でも話題になったドラッガーが提唱した考え方です。簡単に説明すると、「本業を持ちながら別のキャリアを築くこと」を意味します。

 

本書「夢を実現するパラレルキャリア beyond2020の働き方改革」では、これからの時代はパラレルキャリアのような働き方を推奨しています。収入目的にした副業というよりは、自己実現や社会貢献を目的とした意味合いが大きいです。

 

例えば、著者は『会社に属する組織人で終わらないために「別の顔」を持とう』と述べています。つまり、会社や組織に依存せず、やりたいことができる人間になることを目指すことが、これからの働き方には必要不可欠ということです。

 

未来に通用する生き方 

未来に通用する生き方

未来に通用する生き方

  • 作者: 島崎信,中島健祐
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2017/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 「未来に通用する生き方」の面白いとこが、著者二人の経験を活かしデンマーク人の価値観を取り入れてはどうかという観点から働き方を模索している点です。

 

また、本書では「3つのしごと」(仕事・私事・志事)が述べられています。生活の糧を得る活動である「仕事」、社会に貢献できる志の活動である「志事」、家族関係や健康にかかわる「私事」の3つのバランスが大切だというのです。

 

アメリカやロシアなどの大国と対等に渡り合ってきた知恵やデンマーク人が大切にしている働き方の価値観を学ぶことができる一冊です。デンマーク人からは、今の日本人が参考にすべきことが多いと思います。

 

最後に

働き方や生き方で悩む人は多くいます。そのようなとき「読書」は素晴らしいヒントを与えてくれます。今回は、実際に読んで働き方・生き方を考える上で、特に良かった本だけを厳選してみました。もし気になる本があれば、ぜひ読んでみてくださいね。きっと、これからの働き方・生き方のヒントが得られます。

今日のクエスト~LevelUpポイント~

●今は大きな変化の時代!

●これからの働き方・生き方を考えよう!

●本から生きるヒントを得よう!