「気になる人に意識してもらいたい!」「好きな人と、もっと仲良くなりたい!」と恋愛で悩んではいませんか。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『あえて、好きな人の前で「弱い自分」を出してみよう』というお話です。恋愛中の人は参考にしてみてくださいね。
目次
強がらなくてもいい
好きな人を目の前にすると、ついつい「強い自分」を演じてしまうことはありませんか。
確かに、強い自分であることは立派ですが、あえて「弱い自分」を出すことも大事なのです。
心理学に「アンダードッグ効果」というものがあります。
アンダードッグ効果とは、簡単に説明すると「不利な状況や弱い立場の人を応援したくなる」効果です。
アニメや漫画で、最初はいじめられっ子の主人公や弱い主人公が強くなっていくストーリーがあります。あれも、読者が弱い主人公に感情移入しやすく、応援したくなる作用があります。
この弱い立場の人を応援したくなる「アンダードッグ効果」を恋愛で活かすことで、好きな人を振り向かせることも可能かもしれません。
恋愛で生かすとすると、それは好きな人の前で素直に「弱い自分」を出すことです。
好きな人の前で「弱い自分」を出してみよう
これまで強がって生きてきた人にとっては勇気がいるかもしれませんが、好きな人の前で「弱い自分」を出してみてください。
もし、あなたが片思いで終わることが多い人だとしたら、強い自分を演じすぎたゆえに「隙がない人」「一人でも大丈夫な人」と思われ、相手からも近寄りがたい人と思われていた可能性もあります。
では、どのように「弱い自分」って出せばいいのでしょうか。
むやみに、弱さだけを出し続ければ、それはそれで面倒な人と思われてしまいます。
弱い自分を出すときは、以下のポイントを押さえておくとよいでしょう。
弱い自分のさらけ出す3つのポイント
①基本はポジティブに「弱さ」を出す
基本はポジティブに「弱さ」だを出す、というのは一見意味がわかりにくいですが、安心してください。
簡単に言うと「頑張ろうとしているけど、うまくできない」というニュアンで自分のダメな一面を出してみるのです。
例えば「料理を頑張っているけど、まだまだ下手で…」とか「仕事を頑張っているけど、ミスばかりして…」など、何か努力はしているけどうまくいかない面を相手に伝えることで「応援したい」「守ってやりたい」と感じてくれるようになります。
②いきなり自分から話さない
いきなり自分から弱い自分の話を切り出すのは、あまり賢明なやり方ではありません。あくまでも自然な流れで話すようにしましょう。
なぜなら、どうしても自分の話ばかりをする人は「かまってちゃん」という印象をもたれやすいからです。
では、どうすれいいのでしょうか。
まずは相手に話を振るのです。
例えば、「最近、仕事はどう?」と相手に質問をすると答えてくれますよね。一通り相手が話終わると「君こそ、最近仕事どうなの?」と逆に質問をしてくれやすくなります。
「自分が話したい内容は、先に相手に話してもらう」これがポイントです。相手も話して、自分も話すわけですから「かまってちゃん」という印象ももたれません。
③相手の反応に期待しすぎない
よくあるのが、「わざわざ弱い自分をさらけ出したんだから、もっと応援してよ!!」など、相手の反応を過剰に期待するケースです。
相手によっては、あなたが「弱さ」を出すことに困惑する場合もあります。つまり、内心ではどうにかしてあげたいと思いつつも、言葉や表情として出せないのです。
そんなときに、あなたが「せっかく弱さを出したんだから、もっと励まして!」という姿勢でいては、同情してくれるどころか、気難しい人と思われてしまうことでしょう。
あくまでも弱さを出すときは「気軽に聞き流してね」ぐらいの気持ちで、相手に話しましょう。
話の内容が深刻になりすぎたり、相手の反応に期待しすぎると逆効果になります。
今回は「弱い自分」を出すのは恋愛におもて大切だというお話でした。
弱い自分を出しすぎるとよくはないですが、ときどき出す分には「この人を守りたい」「この人の力になりたい」と思ってもらえる可能性が高まります。
ここぞというときに、好きな人の前で「ダメな一面」を出したり、悩み事を話してみてはいかがでしょうか。もしかすると、あなたに振り向いてくれるかもしれません。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●人は不利な状況や弱い立場の人を応援したくなる!
●好きな人にダメな自分を出してみよう!
●ただし使いすぎには注意!