気になることがあると、そのことが頭から離れなくなり気分が落ち込むことはありませんか。悩みのループに陥るとどうしても悪い方向に考えがちです。
どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。
今回は『悩みのループ「グルグル思考」にはプラス感情の要素を含めよう』というお話です。
目次
悩みのループ「グルグル思考」
仕事で失敗したことや恋人との関係、お金の不安など一つのことで悩み始めたときグルグルと悩みのループに陥ることはありませんか。
たとえば「仕事でミスをした」→「私の注意不足が原因だ」→「上司に呆れられたかも」→「上司からの評価も悪くなる」→「またミスをしたらどうしよう…」など一度悩みのループに陥るとなかなか抜け出せなくなります。
このように悩みがグルグルと回っているので「グルグル思考」です。
このグルグル思考になったときはマイナス面ばかりに意識が向かっていることが問題です。意識的にプラス感情を入れてみてください。
プラス感情の要素を含めよう
もし、自分がグルグルと悩みのループに陥りそうになったらプラス感情を意識的に含めてはいかがでしょうか。
わかりやすく考えると「自分を肯定する」ということです。
グルグル思考に陥っているときの思考はマイナス面ばかりに意識が向いています。問題が肥大化して悩みが悩みを生む状態になってしまっているのです。
これでは、本来の悩みもボヤけてしまい、考える必要のない悩みまで考えてしまっていることが多分にあります。「仕事でミスをした」という本来の悩みから、「上司に呆れられたかも」「また失敗するかも」と悩みが肥大化する状態から抜け出す必要があります。
そこでオススメなのがプラス感情を含めるということです。
たとえば、「仕事で失敗はしたけど自分なりにがんばった」と自分を肯定したり、「失敗したから次からは失敗しないように工夫しよう」と前向きに捉えるようにします。
これだけでも悩みのループ状態である「グルグル思考」から抜け出すきっかけになります。
悩みのループ状態は物事を客観的に見れていない
どうしても悩みのループ状態に陥ったしまったときは物事を冷静かつ客観的に見れていません。ですが、悩みを解決するためには冷静さと客観的な観点が必要です。
まずは全否定をしている自分に気づきましょう。たとえば「大丈夫」と自分に対し口に出して唱えるだけでも自分の中に肯定する感情が芽生えます。
「大丈夫」と唱えることでも、自分のなかにプラス感情の要素を含めることになるからです。
無理にプラス思考になる必要はない
ただし無理にプラス思考になる必要はありません。無理なプラス思考は不安や悩みを抱いてしまう自分を否定することになります。
「不安や悩みを抱いてしまう自分も自分なんだ」と受け入れることが大事です。
マイナスを無理に消すのではなく、それでも「自分にできること」や「自分で考えられること」など自己肯定感を保つ方法を模索しましょう。
どうしてもグルグル思考になりがちな人がいます。一度グルグル思考になったら悩みが肥大化してしまい、まだ起こってもいない未来の出来事まで想像をして悩んでしまっている……ということもあります。
そうならないためにも、意識的にプラス感情の要素を含めてみてください。今の自分や状況の中に肯定できることを探してみるのです。
難しく考えずに「こうも考えられる」など別の考え方もできるなーと冷静かつ客観的に捉えてみるとことが大事です。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●悩みのループは悩みが肥大化する!
● 悩み解決には冷静さと客観的な観点が必要不可欠!
● プラス感情の要素を含めよう!