「生きづらい……」と感じる人の多くが自己肯定感が低い状態にあります。自己肯定感を高めることができれば、自分の魅力に気づき、人生も有意義になることでしょう。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『自己肯定感がUPする「ソシオメーター理論」』というお話です。自己肯定感を高めたいと思う人は参考に読んでみてくださいね!
目次
良好な人間関係の構築には自己肯定感が大事!
自己肯定感が低い状態だと、どうしても人間関係に積極的になれません。自分のことを受け入れることができず、否定的な感情を抱いているので、人間関係でもうまくいかないことが往々にしてあります。
良好な人間関係を構築したければ自己肯定感を高めましょう。なにも無闇に「自信をもて!」と言っているのではありません。「ありのままの自分を肯定する感覚」を持てるようになることが大事なのです。
では、どうすればいいのでしょうか。自己肯定感のアップの鍵になるのが、自分のことばかりを考えるのではなく、周囲の人々のことを真剣に考えることです。
ソシオメーター理論
心理学に「ソシオメーター理論」というものがあります。「ソシオメーター」の「ソシオ」(socio) は「社会」、「メーター」(meter) は文字通り「計り」のことを指しています。
つまり、ソシオメーター理論とは社会的な評価をメーターのように表しているのです。
ソシオメーター理論という考え方では、自尊心は自分が自分についてどのように感じているかによって生じるものではありません。そうではなく、自分が周囲の他者に受け入れられている状態を示すシグナルなのです。
ソシオメーター理論によれば、 自己肯定感は自分が周りの人たちからどれだけ受け入れられているか、が影響するようです。
利他的マインド
自己肯定感には周囲から受け入れられているという感覚が必要となります。そのためには「利他的マインド」をもつようにしましょう。
周囲から受け入れられるためには、相手のためになる行動をするのです。優しい心を持ち親切な行動をとることで「ソシオメーター」の値が上がっていき、自己肯定感のアップにつながります。
相手のことを真剣に考え、親切をする
自分について考える前に、周りの人たちについて考えます。自己肯定感を高めるためには相手のことを真剣に考え、親切をすることが大事なのです。これが利他的マインドです。
- 人に思いやりをもつ
- 優しい気持ちをする
- 親切な行動をする
まずは、ここら辺を日常で意識してみてはいかがでしょうか。あと、5分間でもできる親切を以下にまとめてあるのでご参考ください。
今回は「ソシオメーター理論」についてお話をしました。自己肯定感を高めるためには、相手のためを思った行動をしてみましょう。
他者に認められることで自分のことも認められるようになります。自分を犠牲にする必要はありません。小さな親切から始めてみませんか?きっと自己肯定感を高まって、今よりも生きやすくなっていくはずですよ。
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●自己肯定感が低いと人間関係に悪影響!
●相手のためになる行動をとろう!
●他者に認められることで自分のことも認められる!