現代社会は目まぐるしく変化していっています。仕事もどんどん早くこなすことが求められます。もしかすると、あなたが疲れているのは周囲のスピードの速さについていけなくなっているのに原因があるのかもしれません。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『意識して“ゆっくりする”時間をつくろう』というお話です。
目次
いつも時間に追われている感覚はありませんか
あなたは、いつも時間に追われている感覚はないでしょうか。「毎日時間に追われて忙しい……!!」 そんな気持ちを抱えながら日々を過ごしている人はとても多いです。
無理もありません。今の世の中は、目まぐるしく変化しています。やるべきことが多すぎたり、忙しすぎて何から手を付けていいのか分からなることもあるでしょう。
マルチタスクは脳を疲れさせる
いつも時間に追われているような感覚のとき、常に脳はフル回転で同時進行で作業や思考を繰り返しています。つまり、マルチタスクの状態にあるのです。
一見、マルチタスクは効率がよさそうに思えます。しかし、実は脳には過度な負担になっています。日常的に「何だか疲れた……」と思うことが増えているようであれば、マルチタスクが多く、脳にストレスを与えているからかもしれません。
定期的に意識して“ゆっくりする”時間をつくろう
常に時間に追われていたり、脳がマルチタスクにある状態の人は、たまには“ゆっくりする”時間をつくってください。
とくにHSP気質がるような共感能力が高すぎる人は、無意識のうちに周りに合わせてしまう傾向があります。
周りが忙しい状態だと、自分も周囲に合わせて許容範囲を超えたスピードになってしまっているのです。この状態が続くと脳は無理をし続けているので疲労が蓄積されていきます。
“ゆっくりする”とは、単にぼーっとすることだけではありません。(もちろん、ぼーっとする時間をもつことも大事ですが)。
日常に「ゆっくり」を取り入れよう
たとえば「ゆっくり歩く」ことを意識するのもいいでしょう。会社の帰り道を、ゆっくりと歩いてみる、そんな時間を作るだけでも神経の興奮を抑えることができます。
また「マインドフル・イーティング」もよいでしょう。マインドフル・イーティングとは、簡単に説明すると「食べること」だけに集中することです。
このように、「歩く」「食事」など日常の動作を「ゆっくり」取り組むことでストレスから解放されていきます。
今回は『意識して“ゆっくりする”時間をつくろう』というお話でした。
現代人は忙しすぎるのかもしれません。効率化を求めることも大事です。ただ、そればかりでは疲弊してしまうのも無理はありませんよね。
日常に「ゆっくり」を取り入れてストレスから解放されてみませんか。
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●時間に追われると脳が疲れる!
●意識して“ゆっくりする”時間をつくろう!
●「食べること」だけに集中してみよう!