あなたは自分をムダに責めすぎていませんか。
自分を責めすぎる行為、それはまるで「セルフパワハラ」です。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『「セルフパワハラ」自分をムダに責めて心を病まない思考法』というお話です。自分を責めすぎてしまう人は読んでみてくださいね!
目次
完璧主義さんに多い「セルフパワハラ」
他者に嫌がらせをしたり、苦痛を与えたりすることを「パワハラ」と言います。では、自分自身を厳しく罰することを「セルフパワハラ」とでも言いましょうか。
実際には「セルフパワハラ」という言葉ないので造語になるのですが、イメージもわきやすいかと思います。
「なんで、こんなに自分はダメなんだ!」
「自分は最低な人間だ!」
「自分のことが大嫌いだ!」
こんな風に自分を責めることはないでしょうか。自分を責める傾向がある人の特徴に「完璧主義」があります。完璧にしないといけないと考える人ほど「自分を大切にしない」傾向にあるのです。
「セルフパワハラ」は心が病む
メンタルが落ち込む原因ともされるパワハラです。それは「セルフパワハラ」も同じです。
セルフパワハラが怖いところは、一番身近な存在である自分が常に自分に向かって厳しい言葉を投げかけてしまうことです。心が休まることがありません。
自分に対してネガティブなことを返し考えてしまう状態は心が病む原因になりかねないので改善していく必要があります。
「セルフコンパッション」自分自身を親友と同じように扱う
自分に対してパワハラを横行する上司のように振る舞うのではなく、自分自身を親友と同じように扱いましょう。
セルフパワハラ上司は、自分のことを非難してばかりで、自分を傷つけるような言葉を自分にかけたりします。自分を励ます場合も「もっと頑張れよ!」「そんなのではダメだ!」と厳しい言い方になってしまいます。
それでは、もし親友が自分と同じようなことで悩んでいたら、どのような言葉をかけるでしょうか。おそらく親友が悩んでいたら優しい言葉をかけたり、慰めたりするものです。
親しい友人のように、自分にもその気持ちを向けていきましょう。自分自身を親友と同じように扱うようは自分への思いやりもつことを心理学では「セルフコンパッション」と言います。
たとえ自分が失敗したりうまくいかないこともあったとしても、そんな自分を受け入れて許すことができる、それが「セルフコンパッション」です。
誰よりも自分が自分の味方になってあげよう
自分を責めるということは自分にとって得にはなりません。むしろ、自分を傷つける原因になります。労わったり、褒めたり、自分が一番の自分の味方になってあげてください。
今回は「セルフパワハラ」についてお話しました。セルフパワハラについては心当たりがある人も多いのではなないでしょうか。
誰よりも自分が自分の味方になってあげてくださいね。
おすすめ書籍
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●自分を責めてもよくない!
●セルフパワハラ上司は危険!
●自分自身を親友と同じように扱おう!