「悩み引きずる」凹んだ時のために心の復活リストが良い

生きていれば失敗して凹むこともあるでしょう。悩むことも落ち込むこともあるでしょう。だって人間だもの。

ただ、凹んだときのために「心の復活リスト」をつくることをオススメします。

人生は何が起きるかわかりません。突然、「恋人に振られた」「仕事で怒られた」「思うように行かなかった」など凹むことが起こることもあるでしょう。僕達が生きる限り凹むような出来事を避けて通ることはできません。

凹むことは悪いことではありません。ただし、凹んだときに備えておくことが大切です。

凹んだときの備え「復活リスト」

凹んだときの備え、それが復活リストです。凹んだとき凹みっぱなしでは前に進めません。凹んだときはストレスを過度に抱えている状態です。このストレスを解消する、または癒やしてあげるためのリストが「復活リスト」です。

復活リストは、心の調子が悪くなったときのために備えておくことをオススメします。

復活リストのススメ

例えば、僕の場合は以下のようなことを復活リストにあげています。

悩み解決の関連本を読む
復活するための音楽を聴く
無心にイラストを描く
紙に悩みを書き出す
瞑想
軽く散歩に出かける

ざっと、このようなことを意識しています。凹んだときに、この「復活リスト」を実践することで気づきを得たり、元気をもらったり、また頑張られる自分に戻っていけます。

復活リストは手帳やスマホのメモ帳に記しておくと良いでしょう。忘れずに取るべき行動を実行できるようになります。

無理に実行する必要はない

復活リストの行動を無理にする必要はありません。動きたくないというときは、まだその時ではないのでしょう。そのときは、ぼーっとリストの項目を眺めるだけでもいいです。見るだけでも心が少し元気になることもあります。

あなたの「復活リスト」はなに？

ぜひ、自分らしい復活リストをつくってみてください。僕のを参考にしてみても良いです。大切なのは、あなた自身の心が喜ぶことです。世間の目や周りの声などは横に置いて自分に正直になってつくってみてください。

例えば、お気に入りのカフェでお気に入りのコーヒーを飲む、ジムに通って汗を流す、料理に没頭する、お気に入りの入浴剤で風呂に入るなど自分らしいストレス解消法があるはずです。

わりと簡単で身近なのが音楽かと思います。歌詞もない癒やしの音楽を聞くことも良いですし、大好きなアーティストの音楽を聞くこともよいでしょう。「音楽を聞いて気分転換にする」という人は多くいます。

サッカーの長谷部誠選手は著書「心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (幻冬舎文庫)」の中で試合前もスタジアムに向かうバスの中でMr.Children 「終わりなき旅」を聴くと書いてあります。その聴き方にもこだわりがあるようでして、終わりなき旅の長さが約7分なので、スタジアムに着く7分前から聴き始め、到着してバスを降りるときにちょうど曲が終わるようにしているとのことです。良い気分転換方法ですね。