「あの時、ああしていれば…」「もっとできたことがあったかも…」など、過去の自分がしたこと(または、しなかったこと)に対して後悔がありませんか。
もしそんな過去の自分にアドバイスができるとしたら、今のあなたならどのようにアドバイスするしょうか。そこに、今を生きるヒントが隠されていると思います。
もくじ
色々と起こるのが人生
過去のことを思い出すことはありますか。楽しいことも辛いことが起こるのが人生です。とくに辛い出来事というのは忘れることもできなく、引きずってしまうこともあるでしょう。後悔をしながら生きるというのは、さらに自分を苦しめてしまいます。
今の自分を癒やしてあげましょう。そのために、過去の自分にアドバイスができるとしたら何を伝えるか考えてみてください。簡単なエクササイズです。
過去の自分にアドバイスができるとしたら?
過去の自分にアドバイスできるとしたら何を伝えたいですか。ここで大切なポイントが2つあります。
大切なのは、今あながた持っている知恵と経験でアドバイスすることです。過去の自分に、過去の自分のままアドバイスしても同じことの繰り返しです。今の自分は過去の出来事から学び、様々な経験をしてきています。
つまり、過去の自分よりも成長した自分からアドバイスをするということです。
今の自分だからこそ伝えられること
それでは、ざっと今の自分だから伝えられることを考えていきましょう。紙とペンを用意してやってもいいですし、PCやスマホのメモ帳に書いても良いでしょう。
- もっと両親を大切にしよう
- パートナーとの時間を大切にしよう
- 勉強をしよう
- 自分に優しく健康的であろう
- モノより経験を手に入れよう
- むやみに悩んでいないで今をもっと楽しもう
- 案外、なんとかなるよ
上記、参考にしてみてください。さらに、深掘りして「なぜ」そのように思うのかも考えてもいいでしょう。例えば、「もっと健康的な生活をしよう」というアドバイスの裏には過去の自分は「不健康な生活をしていた、それによって身体に不調をきたしたから」など後悔している理由があるのかもしれません。このようにアドバイスの理由も突き詰めていくことでアドバイスに現実味が生まれます。
「過去の自分」が「今の自分」を創っているとしたら
「過去の自分」の行いが、「今の自分」を創っています。そうすると、「今の自分」が「未来の自分」を創るということです。
あなたが今、過去の自分にアドバイスしたいと思っていること、それは今からでも行動に移しましょう。健康的な生活を望むなら健康的な生活を送ろう、パートナーを大切にしたいとアドバイスしたなら、パートナーとの時間を大切にしていきましょう。
もし現実的に難しいことなら、今の自分にできるところまで落とし込むのです。例えば、「両親を大切したい」と思っていても既にご両親が亡くなっていたなら、今あなたの近くにいる人を大切にしましょう。じゃないと、近くにいる大切な人が亡くなったとき、また同じように後悔してしまう可能性があります。そのように今の自分にできることに変換するのです。
最後に
「過去の自分」に贈りたい言葉というのは、実は「未来の自分」が「今の自分」に伝えたいことなのかもしれません。あなたらなら、何を伝えますか。
過去の自分が今を創った。
— Dr.キャットウィスカー@ココロクエスト (@dr_catwhisker) 2017年5月2日
今の自分が未来を創る。
ならば、今ここ瞬間にどう感じ
どう生きるかが大切だということ。 pic.twitter.com/FzVAGPOhIu
今日のクエスト~LevelUpポイント~
- 過去の自分にアドバイスするなら?!
- 今の自分が未来の自分をつくる!