「梅雨の時期が苦手…」「雨が嫌い…」「雨の日は頭痛…」という人も多くいます。以前、ココロクエストの記事でも雨による体の不調について書いたことがあり、多くの反響をいただきました。かく言う、僕も雨が苦手なのです。
今回、2017年5月24日(水)に発売されたばかりの「あなたの人生を変える雨の日の過ごし方」という本を読みましたので、ご紹介します。雨の悪いイメージを変えるメソッドを多数紹介されていて興味深く読ませていただきました。
もくじ
あなたの人生を変える雨の日の過ごし方
日本では、3日に1度は雨が降っていると言います。そんな雨の日に、体のだるさや頭痛・冷え性、耳鳴り、イライラなど雨の日特有の不調を訴える人がいます。雨だからといって会社や学校を休むわけにはいきません。
雨の影響で不調になっていしまうという人は、雨と上手に付き合う方法を身につけることが大切です。今回、ご紹介する「あなたの人生を変える雨の日の過ごし方」という本の中では、科学に裏付けられた効果のあるメソッドが紹介されています。
それでは、気になったポイントを一部だけ紹介させていただきます。
「雨の日に頭が痛くなる」のはなぜだろう
雨の日の不調を引き起こす第一の原因は、「低気圧」です。
僕も以前のブログ記事でも書かせていただきましたが、やはり雨の日の不調の原因は 「低気圧」です。この低気圧が原因で自立神経が乱れ、「雨の日のだるさ」が起こるのです。この低気圧を感知する、耳の奥にある「内耳」が敏感な人もいれば、そうでない人もいます。
「雨の日に体調を崩すなんて、体弱すぎだろ」と言う人もいるかもしれませんが、この辛さは経験してみないとわかりませんよね。この辛さに「気合い」は通用しません。
耳栓やアイマスクで披露を緩和する
頭痛がひどいとき、頭がぼーっとするときは、耳栓やアイマスクがおすすめです。
僕はAmazonで「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク 」を大人買いしています。目からの情報を遮断するだけでリラックスできます。雨の日は、あえて情報量を減らすことも大切です。目からの情報を遮断することで、脳の披露を軽減し、自律神経を休めることにつながります。
鶏むね肉を食べる
最近の疲労研究で、食べ物の中に披露を除く成分があることがわかりました。その物質は「イミダペプチド」。これは鶏肉や豚肉、カツオやマグロなどの赤みの魚に豊富に含まれます。
これは凄く良いことを知りました。「イミダペプチド」が良いらしいというのは聞いたことがあったのですが、雨の日の不調にも効果的だったのですね。理由は、「イミダペプチド」が疲労回復によいとのことです。今年の梅雨の時期は鶏の胸肉をたくさん食べようと思います。
食後に緑茶を飲む
緑茶に含まれる「アオバアルデヒド」という成分が、私たちの体に良い影響を及ぼすことがわかっています。
最近、急須で入れた緑茶を飲むのにハマっていたので嬉しい情報です。昔から緑茶が体に良いのは言われてきましたが、披露、だるさ、自律神経の乱れにも効果的です。ぜひ、夕食後に急須で入れた緑茶を1杯飲むことを習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。
心を見つめる「自己成長ワークをする」
せっかく「副交感神経が優位=受容モード」にある雨の日には、心の手入れをしていきましょう。
同書では、「雨の日の自己成長ワーク」 というものが紹介されています。つまり、雨の日には自分と向き合い、自分を受容することができる日なので、簡単なワークをしてみましょう、ということです。頭痛など体調が酷いときはできませんが、それほど酷くないときは内省する時間にあてることも良いですね。
僕も、雨の日によく紙とペンを用意して内省する時間にあてることがあります。
「雨が嫌い」の気持ちをリセットする
やり方はとても簡単です。次の雨の日に「今日の雨には意味がある」と考えて、その日1日をスタートするだけです。
心理学でもマインドセットの重要性はよく言われています。つまり、思い込みから考え方そのものを変えましょう、ということです。雨の日=悪いことと考えるのではなく、雨の日だからこそできることに意識を変えることが大切です。
僕の場合は雨の日は「がんばらない日」としています。つまり、雨の日の休息は、心と体への「ごほうび日和」にしています 。
また、あと雨のだから本を読めるとも思っています。尊敬する作家武者小路実篤の詩にも「雨が降った それもいいだろう本が読める」という言葉があります。雨の日は、ゆっくりと本の世界に投入しています。(とは言っても雨の日以外もよく本を読むのですが…笑)雨の日の読書は、役に立つとか勉強になるとかよりも素直に面白いと感じるものを選ぶことをおすすめします。
最後に
ウェザーニュースが行った調査によると、女性の75%、男性の51%が、雨や気圧で何らかの不調を感じているそうです。特に、女性は影響が顕著で2人に1人は「だるい」と感じ、3人に1人が「頭痛」を感じているようです。
同書でも書かれてありますが、雨の日に起こる不調の多くは自律神経バランスの乱れからきています。もともと自立神経が乱れやすい人は、雨と上手に付き合うことが大切です。同書では、雨の日の過ごし方に関するメソッドが50も紹介されています。その中から自分に合う方法を見つけて、雨の日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
日本では、3日に1度は雨が降っているということであれば、雨の日の過ごし方を知ることで、それだけ充実した日も増えるということです。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
- 雨の日は不調になりやすい!
- 雨と賢く付き合おう!
- 自分にあった方法で雨の日を過ごそう!
To be continued…