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確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術 by 仁科 友里

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確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術 by 仁科 友里

恋愛において、褒めることが良いということを何となく理解している人は多いかと思います。ただ、実際のところ「どうやって褒めればいいいのか?」「褒めるポイントがわからない…」という人もいることでしょう。

 

今回は、そんな方にオススメの本をご紹介します。それが「確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術」という本です。

 もくじ

褒める技術は武器になる

リクルートブライダル総研の「恋愛・婚活・結婚調査2015」によると、20代で交際経験のない男性は、41.9%になるそうです。つまり、彼女がいたことがない男性が半数に迫る勢いということです。

 

理由は様々あると思いますが、一つが「どのように声をかけたらいいのかわからない」ということがあるのではないでしょうか。それを払拭するための方法が「褒める技術」を身につけることです。

 

日本人は欧米人ほど、褒める文化がありません。だから、褒める技術についてあまり知らないし、実践している男性は少数派です。

 

これは裏を返せば、褒める技術を身につけて実践することで、希少価値も高くなりモテる可能性が上がると言えるのではないでしょうか。

 

今回、ご紹介する本「確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術」では「イケメンより、ホメメンの時代」と書かれています。 つまり、イケメンにも負けずとも劣らないのが、褒める技術を実勢している人たちということです。

確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術

Amazonの内容紹介

モテたかったら、“ホメる”が勝ち!
女性が本当に求めているのはイケメンではなく“ホメメン”。
あなたを最速でモテる男に変える「知識」+「技術」=「ほめろじ~」を徹底解説!
誰でも無理なくできて、効果は抜群!

○本書はこんな人にオススメです
・生まれてこの方、女性と恋愛関係になったことがない人。
・最後の恋愛経験から2年以上経っており、そろそろ恋人がほしい人。
・これまでに恋人がいたことは何度もあるが、いずれも長続きしない、もしくは彼女を怒らせてばかりでうまくいかなかった人。
・そろそろ落ち着きたいけれど、婚活がうまくいかない人。

 

それでは、早速気になったポイントをご紹介します。

 

女性は男性の行動をチェックし、記憶する

シカゴ大学認知社会神経科学センターのステファニー・カシオッポ博士によると、人は会って0.5秒で、相手を恋愛相手にするかどうか見極めているそうです。

 

恋愛対象としてOKサインを出すと、女性は男性の行動をチェックします。これは、一説では「女性が男性がいい父親になってくれるかテストするため」と言われています。

 

この女性が男性のことを記憶を重視してチェックしていることを踏めえれば、男性にとってはメリットであります。なぜなら、初対面の女性に「いい記憶」として残るような印象を持ってもらえるようにに意識すれば自分のことを好意的に見てくれるはずです。

 

それを活かせるのが、女性を褒めることだということです。初対面でどれだけ褒められるかがポイントとなります。

 

ホメメンに必要な「三本の矢」

「この日ととは、もう会いたくないな」と女性がジャッジするのは、男性から「無関心さ」や「雑な扱い」を感じたときです。(中略)必要な能力が、「観察力」「距離感」「習慣」の三つです。

女性を褒める際、ポイントとなるのが「観察力」「距離感」「習慣」ということです。例えば、「好きなものを覚えておくと、プレゼントをするときに役立つ」というのは、「観察力」+「習慣」を活かしたケースだと言えます。

 

本書では「観察力」「距離感」「習慣」を活かした(まはた、活かしきれていない)具体的なシチュエーションが25個も紹介されています。勉強になりますよ。

 

困っているときは狙って適切な後方支援を 

女性にとって「自分が困っているときに心配してくれる人」「気にかけてもらう」ことは、“いい記憶”に直結しやすいのです。

 褒めるにも大事なタイミングがあります。特に職場で好きな人ができた時は、さり気ないタイミングでアピールをしましょう。

 

それが、女性が困っているときです。女性にとって、困っていることを理解してくれる人、サポートしてくれる人というのは頼りがいがあり、好意的な感情がわくはずです。

 

女性の“手間”を見つけたら即ほめる

たとえば、「これ大変だったの」と彼女が、ビーフシチューを作ってくれたとします。(中略)料理をするために、買い物に行って材料を買い、野菜や肉を炒め、煮込むなどのプロセスが存在するはずです。(中略)最初のプロセス「どこに買い物に行ったの?」から聞けばいいいですし、「どれぐらいの時間煮込むの?」「難しいんでしょ?」など、プロセスについて訪ねてください。

例えば、料理をするにしても手間がかかっています。その手間ひまかけてくれたことを蔑ろにしてはいけません。女性は、手間という愛情をかけてくれているわけですから、確実に「手間ひまかかったプロセス」を褒めるようにしましょう。

 

その他にも見えないところで、女性は頑張っていることや気遣っていることが沢山あると思います。職場でもありませんか?コピー機の用紙を補充してくれている女性、観葉植物に水を与えている女性など、男性には見えないところで手間をかけていることがあるはずです。

 

そんな女性の手間が見つければ、すかさず褒めましょう。

 

女性の会話は、“感情の共有”か“欲求

注意すべきキーワードは「滅多にないこと」です。女性の会話にこれが含まれていたら、その出来事が“うれしい”“悲しい”“不安”かに仕分けし、“悲しい”と“不安”の場合、それぞれに応じて、連絡するタイミングを変えればいいのです。

どちらかと言えば男性は論理的な思考をしがちです。ただ、女性は感情を重んじます。女性と会話をするときは、感情の共有を意識しましょう。

 

最後に

その他、本書の第三章ではケーススタディが紹介されています。

 

例えば、「彼女が資格試験に合格したら」「彼女の作った料理がもともと好きではなく、さらに味もおいしくなかったら」「バレンタインに、同僚の女性からチョコをもらったら」「上司とソリが合わないと彼女が悩んでいたら」など58個ものケーススタディが紹介されています。

 

これが、かなりニッチなシチュエーションのものもありますが、とても参考になります。この第三章だけでも読み応えがありますね。

 

褒め方って難しいですよね。そもそも男性が良いと思っているポイントと女性が褒められたいと思っているポイントが違っていることもあります。

 

一言で「褒め方」といっても時と場合によって使いこなせることが理想です。これって、恋愛にかぎらず、人間関係を築く上でも大切なのかなと思いました。

 

本書で紹介されていた褒めるための三つの矢「観察力」「距離感」「習慣」は、コミュニケーションを図る上でも、重要になってきます。

 

相手のことをどうやって褒めればいいのかわからないという人は、本書を手にとって見てはいかがでしょうか。オフィスや家庭、プライベートの人間関係に変化が訪れるかもしれません。

 

今日のクエスト~LevelUpポイント~

  • モテたかったら、“ホメる”が勝ち!
  • 褒める技術はイケメンにも勝てる!
  • 「褒め技術」を身につけて人間関係を良好に!

To be continued…