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ピンチはチャンス!打たれ強い人間になる4つの思考術

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ピンチはチャンス!打たれ強い人間になる4つの思考術

 
もうダメ…ピンチです。

 

 

あなたは、これまでにピンチに陥ったことはあるでしょうか。ピンチになったときチャンスに変える発想ができればと思います。ただ、ピンチのときは頭の中がいっぱいいっぱいで余裕がありません。

 

どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。

今回は、打たれ強い人間になる思考術と題してピンチをチャンスに変えるための考え方をお伝えします。もしピンチになったときのために知っていて損はありません。

 

 

 目次

ピンチはチャンスは変えられる

 
もうダメです…。

 

 
 
あら、どうしました?

 

 
 
急に会社から異動を言い渡されました…。もう出世コース外れました。

 

 
 
急だったんですね。

 

 
 
こらから先、どうすればいいのか。ピンチですよ。

 

 
 
ピンチはチャンスに変えられると思います。心理学を使って乗り越えてみませんか。

 

 

仕事や恋愛など、突如ピンチに陥ることがあります。「会社から異動を言い渡された」「恋人から別れを告げられた」「仕事でミスをした」など、ピンチになることがあるでしょう。

 

このようなとき、人間はだいたい心に余裕がないので混乱してしまいます。良い解決策を導き出せながら、さらに泥沼にハマる人も少なくありません。

 

そこで、今回はピンチでも乗り越えられる打たれ強い人間になる思考術をお話します。

 

「ピンチはチャンス!」という言葉があります。

 

あなたは「ピンチはチャンス」という言葉を聞いてどう思いますか。「そんな発想ができればいいけど…」「そんなうまくチャンスに変えられないよ…」と思うかもしれません。

 

僕は「ピンチはチャンス」というのは考え方だと思っています。つまり、ピンチをチャンスに変えられる思考術を身につければ、必然的にピンチはチャンスになっていくのです。今回は、そのための思考術をお伝えします。

 

ピンチをチャンスに変えられる人間は打たれ強い人間です。もし、打たれ弱いという人は、心理学をつかって打たれ強い人間を目指してみてください。

 

打たれ強い人間になる4つの思考術

①前向きなセルフトーク

◯◯しているから大丈夫!

①前向きなセルフトーク

ピンチのとき、だいたいの人が「もうダメだ…」と嘆きます。 ぜひ、前向きな言葉に置き換えてみましょう。ただ、単純に「前向きになろうよ」と言っても納得はできないと思いますので、心理学者テッド・トンプソンを中心とするタスマニア大学の研究した「反論思考」をご紹介します。

 

実験では、心配性・悲観主義と診断された被験者を選びました。そして反論思考のトレーニングを4週間受けてもらうというものです。反論思考とは、例えば健康で悩んでいる人に「栄養はとっている」「筋トレはしている」「年に一回は健康診断をしている」など、徹底的にネガティブに反論するというものです。

 

結果、「反論思考」のトレーニングに参加した人たちは、明らかに前向きになったのです。

 

じっさい、トンプソンの研究チームが、心配性または悲観主義者と判定された人に「反論思考」のトレーニングをほどこしたところ、ほぼ四週間で、その効果がてきめんに表われたという。

出典:なりたい自分になれる、ちょっとした方法 もっと楽しく生きるための心理学 (KAWADE夢文庫)

 

反論するためにはコツがあります。反論するときは事実をもとに反論するということです。つまり、健康が不安なときに、実際には筋トレはしていないのに「筋トレはしている」と嘘をついては効果がありません。自分が実際に行っている事実で反論しましょう。

 

②解釈の書き換え

世の中には一見落胆するような出来事でも前向きに捉えられる人間がいます。このような人は、生まれつきピンチをチャンスに変えられる思考を持っています。

 

悲観的な人でも大丈夫です。思考は身につきます。そのためのテクニックとして「解釈の書き換え」をしましょう。

 

例えば、あなたが上司から叱られたとします。このときに「私は嫌われているだ…」「もう仕事を任せてもらえない…」とネガティブに解釈する人と、「期待されているから叱られたんだ」「次からは気をつけて上司を見返そう」とポジティブに解釈する人がいます。

 

同じ出来事でも解釈次第で意味が変わってきます。もし、あなたが悲観的だという人なら悲観的な思考を楽観的な思考に変えられないか考えてみましょう。

 

このとき解釈が正しいかどうかは、あまり気にしません。自分なりに前向きに捉えるようにするのです。思考は一種の癖みたいなものなので、日頃からネガティブ思考という人は、「解釈の書き換え」を日常の出来事で練習しておくとよいでしょう。もし、絶体絶命のピンチになったとき、きっとあなたを手助けしてくれる思考術です。

 

③ポジティブを増やす

前向きに考えてみよう

③ポジティブを増やす

ノースカロナイナ大学の教授バーバラ・フレドリクソン博士という方がいます。フレドリクソン博士はポジティブ心理学で有名な方であり、「ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則」という本を出しています。

 

フレドリクソン博士いわく「ポジティブ感情が高くて、ネガティブ感情が低いことは、心理的にもメリットが大きい」と言われています。また、ポジティブな感情が増加すると健康的なメリットもあると登られています。

 

できれば、ポジティブな環境に身を置きましょう。ただ、100%ポジティブである必要はありません。ある程度のネガティブがあってもよく受け入れつつ、ポジティブな発想ができれば好ましいです。

 

ポジティブな人の近くにいくのもいいですし、自らポジティブな言動になるのもよいと思います。また暗いニュースを見ない、うわさ話や悪口の輪に入らないなどでも良いと考えます。

 

④ピンチを乗り越えたときを思い出す

これまで生きてきたことを思い出してみてください。何もなく平坦な人生だったでしょうか。または、逆境だったけど乗り越えられたということはありませんか。

 

何もなく平坦な人生を歩む人は少数です。何かしらツラい経験や挫折をし経験してきたはずです。どんな出来事だったかは人それぞれ違います。

 

どんなことでもよいので、過去にピンチを乗り越えたときのことを思い出してみてください。「でも、今のピンチとは出来事が違う…」と思うかもしれません。

 

出来事は違ってもいいのです。ピンチを乗り越えたという経験値が大切です。あなたは、これまで何も考えずに生きてきたとわけではないと思います。悩んだことも悔やんだこともあると思います。でも、あなたには今があります。それはピンチを乗り越えてきた証拠です。

 

その経験値は積み重ねであり、今起きてるピンチやこれから先起こるかもしれないピンチを乗り越えるための能力になります。「あのときも悩んだけど、何とかなったじゃないか」と気楽に考えるだけでもピンチはチャンスに変えることはできます。

 

最後に

「ピンチはチャンス!」という言葉がありますが、実は思考術だと思っています。思考術は意識すれば身につきます。ぜひ、日頃から今回ご紹介した「ピンチはチャンス」に変えるための思考術を意識して過ごしてみてください。

 
前向きに捉えると異動もチャンスかもしれません。実績を残せるようにがんばります!

 

 
 
ピンチはチャンスですね!

 

 

今日のクエスト~LevelUpポイント~

●ピンチはチャンスに変えられる!

●日頃から思考のトレーニングをしよう!

●打たれ強い人間になろう!