いつもマイナス思考になってしまうということはありませんか。マイナス思考になりがちという人は意外と多くいます。マイナス思考の人は頭の中で最悪の事態を想定しすぎて身動き取れなくなってしまうこともあります。
今回はマイナス思考癖がある人は「発想の中和」をしようという話です。
もくじ
最悪の事態を考えるなら最高の事態も考えよう
最悪の事態ばかり考えてしまうという人は、頭を切り替えて最高の事態も考えてみましょう。例えば「明日のデートで失敗して恋人に嫌われちゃったらどうしよう」と頭の中でぐるぐる悩んでいたら、真逆の最高のデートをしている展開を想像してみるのです。「最高に恋人が喜んでくれるデート」を想てみましょう。
つまり、真逆の発想をすることでマイナス思考を一時停止させるのです。そして、ポジティブな思考を取り入れることで新たな発想に気づけるようになれます。
マイナス思考が思い込みだと気づく
極端にポジティブなことを想像してみると、もともと悲観的な人からすると「それは不自然だろう」と思ってしまいます。つまり、ポジティブすぎるのも不自然と思うのと同様に、ネガテイブすぎるのも不自然だと自ら気づけるようになります。
ネガテイブ思考癖の人というのは極端なネガテイブ思考になっているケースがあります。僕はネガテイブ思考が悪いとは思っていません。ネガテイブ思考があるからこそ、生きていけるとも思っています。
ただ、ネガテイブ思考が常習的になっていて身動き取れなかったり、必要以上に自分を責めてしまう原因になっているのであれば考えものです。適度のネガテイブは良くても極度のポジティブは良くありません。その場合は、プラスの発想も取り入れてあげてください。プラスな発想も取り入れていくこで発想が中和されていきます。
それでもポジティブになれない
そうは言っても簡単にポジティブになれないという人もいるでしょう。そうゆう人は一度ネガテイブな感情を吐き出しましょう。オススメは紙に書き出すことです。
不安やネガテイブな感情を思うがままに紙に書き出すのです。10分も書き出せばスッキリするでしょう。不安な感情を書き出すことで脳のワーキングメモリーが解放されてストレスが軽減されると言われています。
また、紙に書き出すことで自分のネガテイブ思考の癖や思考パターンを客観的に見れるようになります。紙に書き出すということは本当にオススメですよ。
最後に
ネガテイブ思考癖が身についてしまっている人は、過去の出来事、これから起きる現象全てをネガテイブ思考で捉えてしまいます。ネガテイブな発想も大切なのですがネガテイブ思考だけで終わってしまうと何も行動に移せません。
そこで、発想を中和させるためにもポジティブな発想も取り入れてあげてください。初めは抵抗があるかもしれません。無理はする必要ありませんが、やはり自分の悪い思考パターンに気づくことが大切です。
要するに、ネガテイブな思い込み癖があるということに気づけるようになると、認知の歪みを修正できるようになっていきます。「おっと、また悪い方向に考えすぎちゃってる」と思えるようになって認知の修正ができれば、きっと毎日が少し明るくなると思いますよ。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
- ネガティブもポジティブもバランスが重要!
- 発想の中和をしよう!
To be continued…