「なんだか、やる気が出ないなぁ」そんな日、きっとあなたにもあると思います。
でも、それはダメなことじゃありません。あなたの心の中に、まだ“熱意”の火が灯っていないだけかもしれません。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
このページでは、「熱意ってなに?」「どうすれば出てくるの?」そんな疑問に、やさしく答えていきますね。「やる気」と「熱意」はちがうの?
にているようで、ちがうふたつの言葉。「やる気」と「熱意」って、何がちがうんのでしょうか?
やる気は、気分に左右されることが多いです。天気がいいからちょっとやる気が出た。
好きな音楽を聞いたら元気がわいた。そんな“そのときどき”の気持ちです。
一方、熱意はもっと深くて、あたたかい気持ち。
「やってみたい」「前に進んでみよう」そんなふうに、自分の中からじんわりわいてくるエネルギーなんです。
熱意はどうやって生まれるの?
実は、熱意が生まれるときって「よし、やるぞ!」って気合を入れたときじゃありません。ふとした瞬間に、心が動くことから始まります。
たとえば、
- これ、ちょっと楽しそう
- 自分にもできるかも
- やってみたいな
そんなふうに感じたら、それが熱意の芽生えです。心が少し前のめりになるような、そんな感覚、あなたにもありませんか?
熱意を育てる4つのコツ
1. 小さく動くことから始めよう
最初からうまくやろうとしなくて大丈夫。まずは、小さな一歩を。
気になったことを調べてみる。
やってみたいと誰かに話してみる。
ノートに「やりたいこと」を書いてみる。
それだけでも、心がすっと動き出します。
2. ちょっとだけこわいことに挑戦してみよう
熱意って、安心ばかりの場所ではなかなか育ちません。少しだけドキドキすることにチャレンジしてみましょう。例え失敗しても大丈夫。
その一歩が、あなたを成長させてくれます。
3. 気持ちを口にしてみよう
「こんなことやってみたいんだ」その気持ちを、誰かに話してみてください。人に話すと、やりたい気持ちが強くなっていくことがあります。
応援してもらえたら、もっと力がわいてくるかもしれません。
4. 今日できることを考えよう
夢をもつことはステキなことです。でも、熱意をしっかり育てたいなら、「今日、何をするか」がとっても大切。
「まず10分だけやってみよう」
「道具をそろえるだけにしてみよう」
そんなふうに、“できそうなこと”から始めてみましょう。
熱意は、心からのサインかもしれない
人はよく、「やる気が出たら動こう」と思います。でも実はその逆で、動くからこそ、熱意が出てくるんです。
たとえば、ちょっと本を開いてみる。
ちょっと体を動かしてみる。
それだけで、心が動き始めます。
熱意は、「ねえ、今がタイミングかもしれないよ」っていう、心からのサインなのかもしれません。
熱意は、あなたの中にあるよ
熱意は、だれか特別な人が持ってるものではありません。あなたの中にも、ちゃんとあります。ちょっとだけ勇気を出して、心の中の火に、そっと風を送ってみてください。
小さな火は、やがてあなたの背中をやさしく押してくれるはずです。
最後に3つのメッセージ
- 熱意は、心の中の小さな火
- 動くことで、もっと育つよ
- あなたの「やってみたい」を信じてみよう
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