ココロクエスト~レベルアップ心理学ブログ~byねこひげ先生

人生が劇的に変わる『ねこひげ』の心を強くする人生案内

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本当に「その失敗」あなたのせい?自己嫌悪にならないため事実を考えよう

本当に「その失敗」あなたのせい?自己嫌悪にならないため事実を考えよう

「仕事で失敗した…」と思うことがあるでしょう。そのときに、必要以上に「自分が悪いんだ」「自分に問題があったんだ」と自己嫌悪に陥る人がいます。

 

ちょっと待ってください。冷静に考えて、本当に「その失敗」あなたのせいだけでしょうか。しっかりと考える思考パターンを身につけましょう。

 もくじ

全部、私が悪いんだ=何も考えていない

例えば、仕事で失敗したときに「全部、自分が悪いんだ」と考える人がいます。ただし、それって言ってしまえば何も考えていません。

 

つまり、一つの失敗の要因が全て自分が悪いとは言い切れないからです。「自分のせいだ…」と言ってしまえば、考えない済むので楽なんですよね。本当に何が原因で失敗したかを考えていないのです。

 

本当に自分だけが問題か?

そこで、失敗したときに考えなければいけないのは「本当に自分だけが問題だったのか?」ということです。他に要因が本当になかったかを考えましょう。

 

例えば、仕事の失敗についても自分だけじゃなく、「相手先にも問題があった」「システムが悪かった」「労働時間が長すぎて疲労していた」など、他にも要因がなかったか考える事が大切です。それが、自己嫌悪に陥らない方法です。

 

ただし、大切なのは外部のせいだけにしないことです。つまり、外部要因をきちんと考えた上で、内部要因も考えることです。

 

事実をしっかりと!

失敗を自分だけのせいとして受け止めると、自己嫌悪に陥ります。自己嫌悪になるのがよくないのが立ち上がれないからです。失敗するのが問題ではありません。失敗したときに立ち上がれないことに問題があります。

 

世の中で、何かを成し遂げた人を見ると、だいたい何かしらの失敗はしています。でも、物事は成し遂げています。それは、失敗から立ち上がったからです。こうゆう人は、悲観的ではなく、物事を楽観的かつ冷静に見れてるんですよね。

 

つまり、失敗の要因を分析し、探求しているのです。そうすることで、事実をしっかりと見つめることなのです。

 

最後に

失敗したときに「全部、自分のせいだ」「責任は自分にある」と考えるのは、厳しく言うと何も考えていないだけです。なぜなら、失敗の要因を分析していないからです。逆に、他者のせいだけにするのも同じです。

 

大切なのは、失敗という事実を分析、探求することです。「他に問題はなかったのか?」「本当に自分だけが悪かったのか?」という思考パターンを身につけましょう。そのうえ、さらに「どうすればよかったのか」を考えることができれば素晴らしいですね。

 

「どうすればよかったのか」という考え方は、失敗を次に活かそうしています。つまり、失敗から立ち上がろうとしている思考パターンといえます。 

今日のクエスト~LevelUpポイント~

  • 冷静に考えよう!
  • 失敗の要因は一つとは限らない!
  • 失敗から立ち上がる思考を持とう!

To be continued…