大好きな恋人と、口ゲンカになり、ついつい言い過ぎちゃったという人もいると思います。ささいな喧嘩から破局に繋がることも少なくありません。「でも、本音では別れたくない」と思っていることもあるでしょう。
今回は、恋人との口ゲンカは一晩寝かしたほうがメリットが大きいというお話です。
もくじ
勢いに任せても良いことはない
これまで恋人と口ゲンカになったときのことを思い出してみてください。勢いのままに言いたいことを言ったはずが「なんで、あんなこと言ったんだろう…」「ちょっと言い過ぎたかな…」と後から思ってしまった経験はありませんか?
勢いに任せて発した言葉は、本来の自分が考えている言葉ではないことがあります。実は、本心でない言葉で相手を傷つけているのです。
だから、喧嘩になったときに勢いに任せて相手に言葉をぶつけることはおすすめしません。
言語的隠蔽(げんごてきいんぺい)
心理学で「言語的隠蔽(げんごてきいんぺい)」というものがあります。これは、心に浮かんだ感情や感想を、すぐに言語化してしまうと自分の本当の気持ちなのか、わからなくなるというものです。
つまり、勢いに任せた言葉は本心ではないということです。
勢いに任せて発した言葉を、あとから「なんであんなことを言ったんだろう…」と後悔するのは、「言語的隠蔽(げんごてきいんぺい)」が関係していたのです。
だから、口ゲンカはじっくり一晩寝かせよう
喧嘩になったときに言いたいこともあるでしょう。ただ、そこをグッと堪えて一晩寝かせてみましょう。
一晩寝かせることで冷静になれます。おそらく、多くの場合、恋人と喧嘩をするのは別れることが目的ではないでしょう。相手のことを好きだからこそ、喧嘩になる場合もあります。
別れることが目的でないのであれば、まずはグッと堪えて一晩寝かせましょう。
冷静になった頭で、次の日にでも本心で話すことをおすすめします。
最後に
ささいな喧嘩で別れてしまうのは残念でなりません。それが、自分の本心ではないことを言ってしまい、引くに引けないようになっているのならば、尚更です。
恋人と別れたいから喧嘩するのではなく、どうにか「理解してほしい」「わかってほしい」から喧嘩になるのでしょう。それであれば、勢いに任せて言葉を発することは得策ではありません。
喧嘩になりそうになったら、まずは一晩寝かせましょう。一晩、寝かせることで冷静になれます。冷静になった頭で恋人と話し合えば理解も深まるでしょう。喧嘩になるはずが絆を深めるきっかけになるかもしれません。
長く付き合っていくためには、勢いに任せて言いたいことを言うのではなく、落ち着いて言いたいこと言う関係が大切です。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
- 勢いに任せた言葉は本心ではない!
- 恋人との口ゲンカは一晩寝かそう!
- 長く付き合うためには冷静さも必要!
To be continued…