あなたは、これまでに一度ぐらい「性格」を変えたいと思ったことがありませんか。性格というのは生まれもっと性質もあり、なかなか変えるのは難しいです。
とくに、ネガティブ思考で悩んでいる人の多くが「ネガティブな性格を変えたい」と考えています。
どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。
今回は、「性格」ではなく「ライフスタイル」を変えようというお話です。ネガティブな性格を変えたいけどどうすればいいの?と悩んでいる人にことそ読んでほしいです。
目次
性格は変えられるだろうか
あなたは自分の性格を変えたいと思ったことがあるでしょうか。例えば、「内気な性格を変えたい」「もっと積極的になりたい」「女の子と緊張せずに話せるようになりたい」と悩む人がいます。
「ネガティブで生きづらい…」
僕はよくそんな風に思って生きてきました。
どうしても性格は生まれもったもので変えることが困難な場合がほとんどです。性格を変えるようとして無理矢理にポジティブ思考を演じて、余計に落ち込むこともあります。一昔の僕がそうでした。
そこで、参考になるのがアドラー心理学のアルフレッド・アドラーの言葉です。
「ライフスタイル」を変化させる
アドラーは以下のような言葉を残しています。
ライフスタイルを変化させればあらゆる人生の課題を新しい視点で見るようになる。
by アルフレッド・アドラー
アドラーは「性格」という言葉を使わずに「ライフスタイル」と言っています。アドラー心理学で言われる「ライフスタイル」とは、一般的に使われる生活様式ではなく、その人の考え方や感じ方、それらが基になって生じる判断や行動のことを言います。
もっとわかりやすく言うと、「個性・性格・クセ」というとイメージしやすいかと思います。
もしあなたが性格を変えたいと思うようであれば、性格ではなく、行動や考え方を変えることで状況にも変化が訪れます。
例えば、内気な性格で営業ができないという性格で悩んでいたとします。内気だから営業できないという風に性格のせいにしないで、営業ができるように行動を変える工夫をするのです。
営業トークは苦手だけど資料作りは得意だから、お客様にわかりやすい提案書をつくるなど、自分の行動を変えることで内気な性格でも営業が得意になるかもしれません。
行動を変える工夫が大事
性格を変えようと思うと、なかなか難しいのですが、「行動」や「考え方」を変えることなら何とかできそうだと思いませんか。
ライフスタイルを見直すことで、自分の課題も違ったものとして見えてくるというアドラーの思想を参考にしてみてください。
僕は「工夫」という言葉が好きです。この「工夫」こそが、ライフスタイルを変えるときに大事なのではないでしょうか。
もし、女の子に話しかけるのが苦手というのであれば、自分なりに工夫をするのです。例えば、「1対1は苦手だから友達複数で会う」「目の前で話すのは緊張するからメールで想いを伝える」「あいさつだけしてみる」など、苦手なら苦手なりに工夫してみるのです。つまり、行動や考え方を変えてみるということです。
このように自分なりに工夫をしていくことで、苦手意識があった課題に対しても向き合いやすくなるでしょう。性格を変えられないと諦めるのではなく、自分の課題と向き合うことで学ぶことがたくさんあります。それは自分を育むチャンスにもなります。全て自分次第です。
最後に
性格を変えたいと思ったときに、アドラーがいう「ライフス」が参考になります。行動や考え方のクセを変えるということです。
工夫することで課題の見え方が変わってきます。
行動が変われば、人生もガラリと変わるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●ライフスタイル(行動・考え方)を変えよう!
●自分なりに工夫することが大事!
●行動が変われば人生が変わる!