何かを始めるときに不安を感じる人も多いでしょう。僕のように内向的で少し臆病な性格な人であれば、なおさら「不安」がつきまとうはずです。
新しいことへの挑戦、それは不安になる自分との戦いでもあります。ですが、不安があってもいいのです。むしろ、不安はあったほうがいいのです!
どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。
今回は、失敗したくないと思うと行動力が上がるよ、というお話です。
目次
不安はあってもいいんだよ
誰にだって「不安」を感じたことがあると思います。たとえば、新しいことに挑戦したり、新しい職場に就職したり、大好きな人とのデートなど、不安になるような経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
僕のような内向的で少し臆病な性格の人なら、日常的に「不安」な気持ちを抱く人も多いはずです。人が「そんなことで悩むの?」というようなことでも不安になり悩んでしまいます。
僕は、今だに初めていく場所や初めて会う人の前の日は緊張してしまします。
そもそも「不安」になることってそれほどダメなことでしょうか。僕は長年、不安になる性格が嫌でたまりませんでした。ですが、不安になるのは実は良い面もあるのではないかと、最近は思うのです。
失敗したくないと思うと行動力が上がる
結論から言って不安になるメリットは【後ろ向きな気持ちのほうが行動力に結びつきやすい】と思うわけです。
どういったことか。
あなたが不安になるときにどのような感情や気持ちがわいてくるでしょうか。きっと「恥をかきたくない」「失敗したくない」「間違えたくない」という思いがあるはずです。
これらは、後ろ向きな気持ちです。
一見、後ろ向きな気持ちは悪いことのように感じます。ですが、違います。後ろ向きな気持ちがあるからこそ「行動力」が上がるのです。
後ろ向きな気持ちが行動力に結びつく
もし、あなたが「1週間後に大事な会議で発表する」と仮定します。不安になりやすい、あなたは「どうしよう、どうしよう…」と悩むはずです。
「みんなの前で間違ってはいけない」「この大事な会議で失敗してはいけない」と思った、あなたはきっと準備を入念にすることでしょう。
そうです。不安になりやすい人は、不安を解消するために入念な準備や練習を積み重ねるのです。資格試験であれば、必死に勉強をします。スポーツの試合なら、練習をすることでしょう。
もし、どうでもいいことであれば、おそらく準備も練習もしません。不安になるからこそ、入念に準備をします。そう考えると不安になる性格も悪いことではありません。むしろ、不安は行動力を上げてくれて、結果的に成果に結びつきやすくしてくれると考えられます。
人は、後ろ向きな気持ちのほうが行動力につながりやすいのです。
不安はあったままでも良い
今日から不安になる自分を否定しないであげてください。なぜなら、不安はあったままで良いのですから。
「不安になるな!」「不安になるな!」と思えば思うほど、不安になってしまうものです。
そこで「不安はあったままで良い」と受け入れてみてください。不安になっても「いまの私は不安を感じているな…」と、あるがまま受け入れればいいのです。
そこから、今の自分に何がができるのか考えてみてください。
自分にできる準備や練習を繰り返しても不安は少し残っているかもしれません。それでも「不安はあったままでも良い」のです。
最後は「自分でできることはやった。あとは、なるようになるさ」と思えばいいのです。
最後に
不安になりやすい性格の人の中には、不安になる自分を責めてしまう人が多くいます。そんな人に伝えたいのが「不安になるのは悪いことではない」ということです。
たとえば「仕事でミスして、職を失ったらどうしよう」というような不安を感じたとしても、そこから「今の自分にできること」という行動力に結びつければいいのです。一歩踏み出して不安を乗り越えていきましょう。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●不安があっても大丈夫!
●人は後ろ向きの気持ちのほうが行動力が上がる!
●今、自分にできることをやろう!あとは、なるようになるさ!