密かに好きな人がいたら、積極的に話しかけると良いでしょう。相手から来てくれる可能性を待つよりは、積極的に動いた方が断然いいです。
実は、自ら話しかけることで相手からも好意的に思ってくれることが心理学でもわかっています。
もくじ
人気者には人気者の理由がある
イギリスのマンチェスター・メトロポリタン大学のフィリップ・アーウィン氏は、5~6歳の子どもを対象に「どんな子どもが人気があるか?」というテーマで研究を行っています。
研究では、まずクラスで最も人気のある子供と嫌われている子供を抽出しました。その両者の子供を観察して行動の違いを比較したのです。結果、人気のある子供グループは、嫌われがちな子どもに比べると、6倍も多く自ら話しかけているという傾向があったそうです。
また、人気者の子供は嫌われている子供を助けようとしたり、うまく付き合おうと努力をしていたと言われています。
意中の相手は自ら話しかけよう
マンチェスター・メトロポリタン大学の研究からもわかるように、好きな人がいるのであれば、自ら話しかけることがいいでしょう。話しかけるということは、「あなたと話したい」というメッセージでもあります。
場所とタイミングをわきまえば、話しかけられるというのは誰だって嬉しいものです。「私には話しかけないでください」という人も中にはいるかもしれませんが、少数派です。
話しかけ方さえ間違えなければ、話しかけるという行為は「あなたに興味があります」とわかりやすく示す行為になると思います。
苦手な相手にも自ら話しかると良い
これは好きな相手だけでなく、苦手な相手にも有効的です。例えば、職場などに苦手な相手がいたとしたら、一緒の仕事をしている以上避けることは困難です。
嫌でも顔をあわせなければなりません。避けようとするよりは、自ら話しかけることのほうが、関係が良好になるということです。
挨拶が一番カンタンで効果的
自ら話しかけようと言っても何を話していいのかわからないという人がほとんどだと思います。しっかりと会話しなくてもいいのです。簡単で効果的なのが「挨拶」です。
「おはよう」と目をみて挨拶をされて嫌に思う人はいません。挨拶は、相手からの印象がよくなります。好きな相手でも嫌いな相手もで一言ですむことなので会話をするよりも簡単です。
最後に
好きな人がいれば気に入られたいと思うのが普通です。でも、待っているだけでは、なかなか進展しません。ただし、自ら行動することで相手から好印象にもってもらえることも可能です。
その効果的かつ簡単な方法が「挨拶をする」ことです。
日常で「挨拶」をする場面はいくつもあります。その一つの行動で相手から良い印象をもってもらえるようになるのであれば、やらない手はないですよね。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
- 人気者には人気者の理由がある!
- 気に入られたければ自ら話しかけよう!
- やっぱり挨拶が良い!
To be continued…