ココロクエスト~レベルアップ心理学ブログ~byねこひげ先生

人生が劇的に変わる『ねこひげ』の心を強くする人生案内

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頑張りすぎてはいけない!体だけじゃなく脳にも悪影響

頑張りすぎてはいけない!体だけじゃなく脳にも悪影響

日々、がんばっていますか?おそらく、多くの現代人が学校や仕事に忙しく、日々頑張って生きていることだと思います。ただ、頑張ることは素晴らしいのですが、頑張り過ぎは身体にも脳にも毒になることもあるのです。

 

今回は、実は「頑張り過ぎは危険だよ」というお話です。

 もくじ

がんばっている姿はかっこいいけど…

何かに打ち込んでいる姿、頑張っている姿というのはカッコよく見えます。例えば、漫画やドラマでもボロボロになりながらも頑張って奮闘する光景に感動を覚えます。間違いなく頑張っている姿というのは美化されやすいのです。だから、いざ頑張っている姿を見かけると、僕たちは「かっこいい」と思うのでしょう。

 

でも、待ってください。ボロボロになっているのに、さらにボロボロになるまで頑張り続けるのには冷静に考えて無理があります。現代人は、ボロボロなのに、さらに頑張ろうとしている人が実に多くいます。

 

頑張り過ぎは脳を萎縮させる

やりたくないことを嫌々やり続けるとストレスがたまります。ストレスがたまるとコルチゾールというホルモンの影響で、脳のメモリである「海馬」が萎縮すると言われています。「海馬」が萎縮すると、ひどい場合は認知症をはじめとするさまざまな疾患を引き起こす原因にもなるのです。

 

過度(かど)ではなく適度(てきど)でいい

がんばることが悪いのでななく、がんばりすぎることに問題があります。つまり、過度な頑張りはやめて、適度な頑張りを続ければいいのです。それが体にも脳にも影響が少なく物事に長期的に打ち込める方法です。

 

がんばりすぎて身体を壊しては元も子もありませんからね。だから、自分のペースでやっていけばいいのです。

 

そうは言っても、やっぱり頑張らないといけない…という人は 

頑張るなと言っても、すぐに頑張らない生き方ができるほど甘くはないですよね。仕事で責任ある立場、受験が近い、家族を養わなきゃいけない…など各々に理由はあると思います。

 

そういう人は、まずは「がんばらなければいけない」という思い込みを見直しましょう。がんばらないといって、何もしないというわけではありません。また、がんばる時があるのならば、がんばらない時も積極的に持つようにしましょう。

 

あと、ボロボロになったときは、逃げるというのも選択の一つです。もし、逃げるということに抵抗があるという人は、こちらの記事を読んでみてください。逃げは悪いことじゃありません。立派な行動の一つです。

 

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最後に

現代人は、本当に頑張っている人が多く感じます。先日、ボロボロになりながらも仕事を頑張っている20代女性の姿を見かけました。確かに、カッコよくて素敵な女性なのです。ただ、ちょっと待って!これは、僕の中にボロボロになってまで頑張っていること=カッコイイという美徳の思い込みがあるかもしれないと思いました。

 

どう考えても、ボロボロになってまでも、がんばるのはよくありません。自分もそうでしたが、それが美徳だと思っている価値観に危険性が潜んでます。ひどい場合は世間がその美徳を押し付けくることすらあります。どうしても、辛いことをしなければいけないときはありますが、「過度に」頑張るのではなく、「適度に」頑張るのでも良いのです。

 

今日のクエスト~LevelUpポイント~

  • 頑張り過ぎは脳が萎縮する!
  • 適度にがんばろう!

To be continued…