あなたは未来予想していますか。
たとえば「10年後には出世をしてお金持ちになっている」「5年後にはイケメンと結婚をする」など、高い理想を掲げて未来予想をしている人もいるかもしれません。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『未来予想もいいけど「今」に集中することの方が大事』というお話です。
目次
高い理想を掲げると選択肢が狭まる
世の中に「理想を高くもてー!」と言う人がいます。
確かに高い理想や望みをもつほうが良さそうに思えるのですが、実際に高い理想を掲げすぎると選択肢が狭まります。
たとえば「5年後に超イケメンと結婚をする」と理想を掲げたとします。そうすると、もしイケメンと結婚ができなければ不幸ということです。
もしかすると、他の魅力的な男性と出会うチャンスがあったかもしれません。高い理想だけが全てではないのです。
理想と現実のギャップで絶望を覚える人もいる
恋愛に限らず仕事もそうです。
「起業したら自由に仕事ができる」という理想を掲げてフリーになった人が、実際に起業してフリーで働いているみると地味なことも多く「なんだか理想と違う…」と嘆く人もいます。
実際に働いてみると嫌な面は必ずあります。ですが、人は理想を思い描くときは「良い面ばかり」をみようとします。
それは未来予想でもなく単なる幻想なのです。つまり、自分に都合のいい解釈で理想を思い描いていたにすぎません。
10年後もモチベーションが続いているとは限らない
人のモチベーションには浮き沈みがあります。
高い理想を思い描くときは、ほとんどが高いモチベーションのときです。じゃあ、そのモチベーションが10年後も続いているでしょうか。
実際に10年経ったときも同じモチベーションを維持できている人はごく少数でしょう。人のモチベーションには浮き沈みがあると覚えておくことが大事です。
理想を描きながら柔軟になる
理想を描くことは悪いと思いません。夢や目標を持つことが「なりたい自分」に近づくための原動力になります。
ただ高い理想や望みを持ち、それだけに固執するのはお勧めではありません。
たとえば、理想の仕事に就くという目標を掲げるなら、その途中で別の良い仕事が見つかればそっちに向かうことも悪くないでしょう。
また、イケメンと結婚をするという目標を掲げても、別の魅力的な男性に出会えば、その人と恋を育むことも良いかと思います。
やはり「柔軟さ」が大事です。
目標は軌道修正してもいいのです。絶対はありません。完璧主義にならず「そういう道もあるのか!」と柔軟に構えて行動できるようにしてみてください。
結局、「今」に集中するのが一番!
10年後に自分がどうなっているのか、10年後の日本がどうなっているのか、いくら考えても明確な答えは見つかりません。
未来予想をすることはあると思いますが、そこに固執すると絶望する可能性があります。大事なのは「今」に集中することです。
今、目の前のことに取り組みましょう。今、興味があることに意識を向けましょう。
僕も未来のことを考えることがあります。(基本的に、考えることが好きな人間なのもので)。
ですが、漠然とした考えにとどめています。
理想はあったとしても、その途中で理想が変わっていもいいし、別の興味がある道が見つかればそっちに向かうぐらいの気持ちでいます。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●いくら考えても明確な未来はわからない!
●10年後も同じモチベーションとも限らない!
●今、できることをやろう!