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職場の人間関係を改善したければ共感力を身につけよう

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職場の人間関係を改善したければ共感力を身につけよう

「隣の席の同僚とウマが合わない」「部下が言うことを聞かない」「上司が嫌い」など、職場の人間関係で悩むことはあると思います。職場の人間関係を良くしたいのであれば「共感力」は必須です。

 

上司という立場、部下という立場、男性という立場、女性という立場、様々な関係が職場にはあります。どの立場でも「共感力」がある人が有能に見えます。

 もくじ

 職場の人間関係は共感がないから壁ができる

職場の人間関係は、全く自分と違う価値観や感受性、考え方を持った人の集合体です。その中で、反りが合う人もいれば合わない人もいるでしょう。例えば、職場の上司で、すぐに否定から入ってくる人はいませんか。そもそも共感する気持ちもなく、会話も成り立ちません。

 

そのような上司を有能だと思うでしょうか。やはり、多くの人が自分の考え方にも共感をしてくれた上で、話を勧めてもらいと思うはずです。もしかすると、あなた自身も否定してくる上司を否定して、さらに関係が悪化するということもありえます。

 

もちろん、仕事なので間違っていることは間違っていると指摘することも大切です。ただ、相手の視点で物事を見ることできなければ、良き関係にはなりません。共感力は、職場の人間関係の土台にあります。

 

共感力って?

じゃあ共感力ってなんでしょうか。主に、以下のような考え方が身についていることだと思います。

 

  • 相手の立場で考える
  • 相手の気持ちを汲み取れる
  • 自分の視点ではなくほかの誰かの視点で状況を把握できる

 

つまり、相手から「この人だったらわかってくれる」「この人だったら信頼できる」と感じてもらうことができれば、それが共感力です。

 

共感力がないと起こる問題

職場の人間関係で共感力が欠如した関係を続けているとどのようなことが起こるのでしょうか。主に以下の3つが起こりやすくなります。

  1. 自己中心的になる
  2. 相手の気持ちを考えない言動が増える
  3. 孤独になってしまう

 

共感力が欠如した相手に対して、一緒に仕事したいとは思わないでしょう。周囲からは自分勝手な言動ばかりして迷惑がられます。最終的には孤独になってしまう危険性もあるのです。

 

共感力を高める訓練

日々、共感力を高めるように努力することをオススメします。そのためにも、日々の人間関係で以下のようなことを意識しておくと良いでしょう。

 

1.相手の置かれた状況を想像する

相手の置かれた状況を想像できるようにしましょう。それが、相手の気持ちを知るために効果的な方法です。例えば、ミスをした部下を頭ごなしに叱るのではなく、まず部下がどのような状況でミスをしたのか、など想像することです。その上、話を進めると解決策も見つかるはずです。

 

「どのような場所だったか」「体調はどうだったか」「どんな気持ちだったか」「まわりに何が起きていたか」など、相手の状況を想像できるようにしましょう。

 

2.背景も考慮する

人間関係で亀裂が入りやすいのは「表面上だけしか見ていない」ことが多いです。だから、過去のことや背景も考慮しましょう。例えば、「同じようなことが過去にも起きていなかったか「心配事を抱えてなかったか」「周囲の人の影響もなかったか」など、相手の背景も考慮できるようになると共感が深まります。

 

3.共感を伝える

共感は、きちんと言葉として相手に伝えるようにしましょう。例えば、心理カウンセラーが身につけている傾聴スキルで、相手の話を「繰り返す」という技法があります。つまり、相手が話したことに対してオウム返しするのです。また、適度な相づちを打つことやアイコンタクトも共感を示すことにつながります。

 

共感を上手に伝えることができれば「この人だったらわかってくれる」「この人だったら信頼できる」と感じてもらえるようになります。

 

最後に

今回は共感力について書きました。職場の人間関係では理解しようと務めることが大切だと思います。そうすることで、ずっとコミュニケーションが良好になります。

 

最初は難しいかもしれません。ただ、日々誰かと接するときに相手に実行してみてください。共感力は相手のためだけでなく、気持ちの辛さを和らげくれるので自分のためでもあります。どうせなら、良い関係の中で生活をしたいですからね。

今日のクエスト~LevelUpポイント~

  • 共感力がないと孤独になる!
  • 共感を上手に伝える!
  • 相手の立場を理解しよう!

To be continued…