僕たちは「どうでもいい」ことに時間を取られてたり悩んでいたりすることが多いのではないかと思うわけです。今回は前向きに「どうでもいい」ことを無視してみましょうという内容です。
もくじ
「どうでもいい」ことがほとんど
「どうでもいい」という言葉はどうしても否定的に感じてしまいます。ただ、本当にそうでしょうか。僕は混沌とした社会、目まぐるしく回る社会では、前向きに「どうでもいい」ことを捉えて無視していくことが大切だと考えます。
例えば、世の中にある全ての現象や出来事に神経を使っていてはどうでしょうか。かなり、ストレスが溜まるどころか神経をすり減らしてしまうでしょう。もちろん、世の中の出来事に関心を持つことや自分に何か出来ないかと考えることは大切です。ただし、本当に自分が関わるべきかどうかは別の話です。
僕たちは前向きに「どうでもいい」ことを無視して生きる方が何倍も生きやすくなるでしょう。
どうでもいいことを無視すると気持ちが楽になる
ココロクエストの記事にも書いたことがありますが、悩みの9割は実際には起こらないと言われています。つまり、そもそも悩む必要がないことに、僕たちは時間と労力を取られているということです。
あなたの考えていることに「どうでもいい」ということはありませんか。少し想像してみてください。例えば、芸能人のゴシップや上司の悪口やうわさ話など。それが趣味やストレス発散になっているのであれば良い面もあるのかもしれませんが、往々にして人生にとってどうでもいいと判断ができます。
「どうでもいい」と判断する理由
どうでもいいと判断して無視するのには理由があります。それは自分にとって大きな目的に集中するためです。これを読んでいるひとのほとんどが普段は仕事をしたり、学校に行ったりしていると思います。僕たちが自由に使える時間には限りがあるのです。
その限りある時間を「どうでもいいこと」に使うのではなく、大切な目的」に使いましょうということです。
そのために日頃から目的や目標を持っておくことが大事です。ブログで活躍する、家族のために頑張る、結婚するなど、人それぞれに大切な目的があるはずです。何かに悩んだら、この目的に沿って考えて「どうでもいい」と判断すれば無視するのです。そうする事で、大切な目的のための行動に時間と労力を避けるようになります。
脳は複数のことは出来ない
人間の脳はマルチタスクに対応していないと言われています。マルチタスクとは複数のことを同時に行うことです。この状態はとても脳に負担がかかるので非効率というのが近年の研究でわかっています。モノタスク、つまり1つのことに集中した方が効率的かつ有意義です。
最後に
今回、お話ししたかったのはどうでもいいことに時間と労力を支配されるのはやめましょうということです。僕たちには、もっと大切な目的があるはずです。
目の前の出来事や現象に出くわしたら「どうでもいいことかどうか」判断をします。もし、自分の中で「どうでもいいよ」と返ってきたら思い切って無視しましょう。そのようにして本来集中する必要があることを明確化して目的達成のために生きることが大切だと考えます。