悪口を耳にすることはありませんか?職場や学校なら悪口を聞くこともあるでしょう。ただ、この悪口というのは、他人の悪口も自分の悪口と脳が誤解することがわかっています。
今回は、悪口の悪影響について書きたいと思います。もし、ついつい悪口を言っているという人、または身近で悪口を耳にして嫌気がさしている人は参考にしてみてくださいね。
もくじ
悪口は脳を老化させるという事実
何気なく使っている言語は、実は脳に大きな影響を及ぼしています。一説では脳は主語を認識できないと言われています。つまり、誰かの悪口を言ったら、自分が言われているとも認識してしまうのです。
恒常的に悪口を言ってしまっていうと、大きなストレスとなり、脳と身体に悪影響となってきます。
例えば、人をけなしてばかりいる人や悪口を言う人が、卑屈になったり、老け込んでいたり、どこか幸せそうじゃない雰囲気を醸し出しているのには、理由があって「自分が悪口を言っている」からなのですね。厳しいようですが、自業自得となります。
自分の悪口を言っている人には…
自分が悪口を言われていたら悲しいですよね。他人から心無い悪口を言われたら誰だって傷つきます。ただ、「他人の悪口も自分の悪口と脳が誤解する」と知ったからには、むやみに傷つく必要はありません。
なぜなら、悪口を言う相手は、悪口を言うたびに、マイナスの影響を受けていくのですから。ここは考え方を切り替えて「あぁAさん老化を早めているのね」と思っていましょう!
自分が悪口を言いたくなったら…
言わないに越したことはありませんが、人間なので、悪口を言いたくなるときもあるでしょう。その場合は、ストレスを溜め込まない悪口にしましょう。
どうゆうことかというと、悪口を言う目的を「相手を貶してやろう」とするのでなく、「自分の心の浄化作用」と目的意識を変えるのです。
心理学でいうカタルシス効果(浄化)ですね。
この場合は、誰かを傷つけようとするのではなく、自分の溜め込んでいる鬱憤を晴らすためなので、脳には悪影響はありません。目的意識を変えるだけで自分に掛かるストレス値まで変わってきます。
あと、大切なことですが、誰かに自分の心の溜まったものを吐き出したあとは、受け取ってくれた相手への配慮を忘れないことです。
反対に誰かを褒めれば自分が褒められていると?
逆転の発想で、誰かを褒めれば自分が褒められていると脳は錯覚します。であれば、褒め上手になりましょう。
さり気なく褒めることが上手な人って、どこか魅力的な気がしませんか?それは、実は脳の仕組みに理由があったのかもしれません。
どちらにしろ、褒めてくれる相手のことを嫌いになることはありません。人間関係を築く上でも褒めるという能力は身につけておいて損はないでしょう。
最後に
悪口を言うことって、実は恐ろしいものでした。なぜなら、脳に影響し、はたまた老化までしてしまいます。
もし、今、誰かの悪口に悩んでいる人がいたら、あまり気にしないようにしてください。その相手は、勝手に脳の老化を早めているのですから。
人生を有意義に過ごしたいのであれば、悪口ばかりに目を向けるのではなく、良いこと、つまり褒める技術を身につけていきたいものです。むやみに、ポジティブ思考になりましょうという話ではありません。どうせなら、楽しく日々を過ごしたい…ということです。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
- 他人の悪口は自分の悪口と錯覚する!
- 悪口を言う相手は気にしない!
- できれば褒め上手になろう!
To be continued…