あなたは「人前で緊張する……」ことはありませんか。内向的な人に多いのですが、人前で緊張をする人がいます。実は僕もその一人です。
そんなとき「好奇心をもつ」が大事です。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『人前で緊張をするときは「好奇心モード」発動!』というお話です。人前で緊張しやすい人は参考にして読んでみてくださいね。
目次
自分に意識が向きすぎると緊張をする
あなたは緊張しやすいでしょうか。「会議で発言をするときに緊張をする」「好きな人の前だと緊張をする」など、何かと緊張をしやすい人がいます。
とくに内向的な性格の持ち主には緊張しやすい人が多くいます。では、そもそもなぜ人は緊張をするのでしょうか。緊張しやすい人は「失敗したくない」「相手に良い印象を与えたい」など思う特徴があります。簡単に言ってしまえば意識が自分に向いているのです。
また、相手が苦手な人だと緊張をする人もいるでしょう。僕は高圧的な人が苦手で、相手が横柄な態度だと萎縮して緊張をしてしまうことがあります。「変に思われていないかな?」と意識が自分に向いてしまい、余計に緊張をしてしまうのです。
では、どうすればいいのでしょうか。そんなときは意識を相手に向けることが有効です。
相手に意識を向ける「好奇心モード」
「相手に意識を向けましょう」と言われても、どうすればいいのかわからない人もいることでしょう。そこでキーワードが「好奇心」です。
好奇心をもって相手を観察してみてください。この状態を「好奇心モード」と名付けましょう。好奇心モードを発動することができれば緊張はしません。
好奇心モードを発動させる3つの習慣
①疑問をもつ習慣
好奇心を高めるには「疑問をもつ」ことが大事です。いつでも「どうしてだろう?なぜ?」という疑問をもつようにしてみてください。
たとえば、苦手な相手と会話をするときでも「なぜこんなに偉そうなのだろうか?」「なぜ、こんな言動をするのだろうか?」など、相手に疑問をもってみるのです。
疑問をもつと自分が緊張していることも忘れています。意識は自動的に相手に向くからです。
②他人の心を読む習慣
さらに「他人の心を読む」のもいいでしょう。とくに内向的な人って、普段から自分の内面を深堀する習慣があります。これは強みです。
だからこそ、他人の内面も読み取る力も備わっています。内向的な性格だからコミュニケーションが下手というのは実は誤解で、内向的な性格を活かせばコミュニケーションはより良くなります。まずは他人の心を読む習慣を練習してみましょう。
③相手を観察する習慣
最後が「相手を観察する」です。相手の心だけでなく、行動にもフォーカスしてみましょう。表情や声のトーン・しぐさなど観察してみてください。観察を繰り返すうちに、自分にはないものを発見できるかもしれません。
まるで社会心理学者にでもなったつもりで、相手の行動を観察してみてください。
今回は人前で緊張をするときは「好奇心モード」を発動しよう、というお話をしました。世の中には「緊張しやすい人」と「緊張しにくい人」がいます。
両者の違いは「意識」にあると考えます。緊張しやすい人は「自分」に意識が向きがちで、逆に緊張しにくい人は「相手」に意識が向く傾向があるのです。もし「緊張しやすい」と自覚がありましたら「好奇心モード」を発動させてみてください。
難しいことはありません。相手の言動に疑問をもち、まるで社会心理学者にでもなったつもりで観察してみるのです。好奇心は緊張を緩和させてくれて、より良い人間関係の構築に役立つでしょう。身につけておいて損はありません。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●内向的な人ほど緊張をしやすい!
●ただし内向的な性格を活かせば武器になる!
●好奇心をもって相手に接してみよう!