誰だって失敗は怖いです。できれば失敗を避けて通りたいと思うこともあるでしょう。ただ、失敗を避けて通るというのは、何も挑戦しない人生でもあると言えます。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は失敗から学ぶためには「まずは行動しよう」というお話です。そのために一歩踏み出す勇気がわくポイントについて書きたいと思います。
目次
失敗を恐れない行動が大切な理由
誰だって失敗はしたくないものです。失敗した時に落ち込んでしまうからです。ただ、失敗は悪いことではありません。
失敗から学べば、それは価値ある失敗です。
例えば、迷って行動しない人と行動する人は最終的にどのように変わってくるのでしょうか。
行動から学べないタイプ
迷っていて…
足が止まってしまう…
何も得ることができない…
行動から学ぶタイプ
迷っていて…
行動してみる
成果を得ることができる
このように迷って行動したかどうかで最終的に成果を得ることできるか、できないか大きく変わってきます。確かにビジネスで成功をしている人たちの多くが失敗から学んだ人たちです。フリーランスで活躍している人の多くが挑戦してきた人たちです。
迷っていて行動していなかれば、その先で何も得られませんよね。そんなことはわかっているよ…!という人もいるでしょう。
そこで、今回は挑戦することに迷ってしまう人に参考にしてほしい「一歩踏み出す勇気がわくポイント」をご紹介します。参考にしてみてください。
一歩踏み出す勇気がわく4つのポイント
①状況に応じて方法を変えよう
まず一歩踏み出すことができない人の多くが、一度決めた方法や目標を守らないといけないと考えがちです。
ただ、やってみたけど何か違うということはよくある話です。このようなときは、状況に応じて目標や方法を変えることです。やり方を変えてもいいのです。
例えば、10キロダイエットを目標にしていたすると、難しそうであれば5キロダイエットに軌道修正するのです。さらに、ダイエット方法も自分に合うスタイルを試行錯誤しながら決めていけばよいのです。
最初に決めた方法や目標を必ず守る必要はありません。必ずやると思うから挫折してしまうのです。大切なのは、試してダメなら軌道修正して継続することです。
②失敗は伸びるチャンス
次は考え方です。もし今、失敗を悪いことだと思っていたら失敗に対するイメージを考え直してください。失敗を伸びるチャンスだと考えるのです。
キャロル・S・ドゥエック教授はマインドセットという概念を提唱しています。マインドセットとは簡単に説明すると「思い込み」のことです。「失敗は悪いこと」「失敗は恥ずかしいこと」という思い込みが成長を妨げます。
良いマインドを持つことで行動につながります。つまり、失敗は伸びるチャンスであり、挑戦した証でもあるという風に思い込みを変えてみましょう。
③65点主義ではじめよう
完璧主義だと、どしても足が止まってしまいます。挑戦するのに準備をして、結局準備で終わってしまうような人もいます。完璧を求めることはカッコよく見えます。
でも、何をするかによりますが全てにおいて完璧を求める必要はありません。とくに、何かをはじめようとするときは65点ぐらいを合格ラインにするのをオススメします。
やるからには100点を目指すという思いは素晴らしいです。それができる人はすでに100点を目指して挑戦しています。ただ、挑戦することに迷って行動できない人にとっては65点ぐらいの気持ちで挑むことのがちょうどよいのです。それが一歩踏み出すハードルを下げてくれます。
④がむしゃらに動くより目標の細分化
目標は細分化しましょう。例えば、普段本を読まない人にとって200ページの読書量でも多く感じてしまいます。一気に200ページを読もうとするのではなく、一日10ページなど細分化することで達成しやすくなります。
エクササイズや勉強、ビジネスでもそうです。小さなことをコツコツとやることが、大きな成果につながることを覚えておきましょう。
最後に
失敗は悪いことでもなく、恥ずかしいことでもありません。挑戦した証であり、成長のチャンスです。どうしても迷って行動できないという人は、今回ご紹介した「一歩踏み出す勇気がわくポイント」を参考にしてみてください。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●失敗は悪いことではない!
●行動して学ぼう!
●状況に応じて目標は変えてもいい!