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夜の一人反省会は「正しい反省」を心がけよう

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夜の一人反省会は「正しい反省」を心がけよう
夜になると、その日にあったことを思い出しながら反省会をしていませんか。「なんで、あんなことを言ってしまったのだろう」「どうして失敗してしまったのだろう」そんな風に、毎日夜になって反省を繰り返してしまう人がいます。

 

僕は、そもそも夜の反省会はおすすめはしていなかったのですが「正しい反省」をするのであれば問題はないと思います。ただ、「正しい反省」ではなく「間違った反省」する人が多くいます。

 

 

 もくじ

 一人反省会は「正しい反省」を心がけよう

じゃあ「正しい反省」とはどのように行うのでしょうか。それは「次からこうしよう」と決めることです。多くの人は「自分はどうしてこうなった」と「間違った反省」をしています。


夜というのは、不思議なもので考え事をすればするほど、自分のダメなところや失敗したことをクヨクヨ考えてしまいます。そうならないためにも、最後には「次からこうしよう」と決めることを意識してください。


例えば遅刻をしてしまった場合、「遅刻してしまうなんてダメな自分だ」「どうして遅刻してしまったんだ」と思うのではなく、「明日から目覚ましを2個セットしよう」「5分早く家を出よう」など、遅刻しないための具体的な行動まで落とし込むのです。これが「正しい反省」です。

 

あなたは、普段どのようなことで反省をしていますか。仕事のこと、恋愛のこと、人間関係のことなど、人それぞれあると思います。その反省会では「次からこうしよう」という行動まで考えるようにしてください。


「間違った反省」は自己嫌悪の源

じゃあ、なぜ「間違った反省」はダメなのでしょうか。それは自己嫌悪に陥るからです。

 

間違った反省というのは、ただただ自分のダメなところや失敗したことを責めています。誰だって一度や二度ならあるかもしれませんが、この自分を責めてしまう思考は、厄介なもので癖になっている人が多くいるのです。

 

布団に入って、今日の出来事を振り返りながら「なんでダメなんだろう」と考え始めても質の良い睡眠なんてできませんし、体調を崩す原因にもなりかねません。

 

間違った反省は今日からでもやめましょう。つまり、必要以上に自分を責めることをやめてるのです。反省をするなら、「次からこうしよう」という具体的な行動まで考えるだけで前向きになれます。

 

あと、褒めることも忘れないで!

あなたは、普段から自分を褒めていますか。一人反省会のときに「自分を褒める」ことも忘れないでください。褒めるというのは甘やかしや自惚れというわけではありません。自分の行動に前向きな観点で向き合うということです。褒めるということはメンタルにも良い影響があるのが心理学でわかっています。

 

ハワイ大学心理学者エレイン・ヘイビーによると「自分で自分のことをほめてあげられる人」ほど、不安になりにくいという研究結果を発表しています。

 

夜の反省会には、「自分を褒める」ということをプラスしてください。その日を振り返って、どんなことでもいいので自分を褒めてあげましょう。落ち込みグセがある人は自分を責めたら責めっぱなしのことが多いのです。責めたあとはちゃんと励まして褒めてあげてください。

 

褒める内容は、どんなに小さなことでも構いません。誰かに話すわけではありませんし、「そんなこと?」と思えるぐらいのことで良いのです。例えば、「朝、同僚に自分から挨拶できた」「笑顔で応対できた」などで構いません。これくらいであればできそうじゃありませんか。

 

最後に

一人反省会をしている人は、今回ご紹介した「正しい反省」を取り入れてみてください。つまり、「次からこうしよう」というところまで考えるようにするのです。

 

さらに、ダメなところや失敗したところだけを見るのではなく「自分を褒める」こともしましょう。「正しい反省」+「自分を褒める」という方法はメンタルにも良い影響を及ぼしてくれるでしょう。

 

今日のクエスト~LevelUpポイント~

 

「次からこうしよう」というところまで考えよう!

自分を責めたら責めっぱなしはNG!

必ず自分を褒めてあげよう!