「部屋が散らかってしまう」「掃除が苦手……」という人がいます。お片づけが得意な人からすると何てことないのですが、お片づけって実は色々と頭で考えを巡らせて行うものなのです。
では、片付けが苦手な人が、片付けられるようになるためにはどうすればいいのでしょうか。
どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。
今回は『空間を居心地よく整えるお片づけマインド』というお話です。
目次
意外と「お片付け」は頭を使う
たかが片付けだと思うかもしれませんが、意外と片付けは頭を使います。「将来的にこれは使うだろうか」「どこに片付けておくと使いやすいか」「どんな思い出の品だったか」など、頭の中で考える必要があるのです。
「掃除が得意!」「片付けなんて楽勝!」という人は、ほぼ無意識のうちに効率的な収納方法や必要・不必要なものと区別がつけられます。
ただ苦手な人にはとっては、これらがとても負担になってしまうのです。「これはいつか使うかもしれない」「思入れが強いから残しておこう」という考えになってしまい、結局モノが捨てられず部屋が散らかってしまいます。
今回は部屋を片付けるために抑えておきた基本的な心構えをお伝えします。もし、部屋を片付けるのが苦手という人は参考にしてみてくださいね。
目の前のモノを一つ一つ片付ける
散らかっている部屋を見渡した時に「クローゼットも片付けなきゃ」「床に雑誌が散らかっている」「机の上のゴミも捨てないと」など、色々と散らかっていないモノが見えてきます。
一度にあれもこれもと片付けようとしても上手に片付けられません。クローゼットを片付けているのに机の上のゴミが気になって、クローゼットの片付けを中途半端にしてしまう……これが上手に片付けられない要因にもあります。
まずは目の前のモノを片付けることに集中しましょう。
一つ一つ片付けてから、次を片付けていくようにします。他の散らかっているところから気になるかもしれませんが、まずは目の前を片付けてから次を片付けるようにするようにしてみてください。
片付けは目の前のことに集中するため練習だと思って取り組むのもありかと思います。
自分なりのルーティンを決める
お片づけには自分なりのルールやルーティンを決めることが大事です。すなわち、片付けの習慣化です。
たとえば「日曜日の午前中は掃除をする時間」や「食べたあとの食器はすぐに洗う」などルールを決めてから片付けるための習慣の仕組みをつくってしまいます。
この習慣は自分の無理のない範囲で決めて実践していきましょう。
思い出の品はスマホのカメラで撮影して保存
捨てるかどうか躊躇するのが「思い出の品」です。生きていく限り、思い出は増えていきますよね。それと同時に「思い出の品」も増えるのも必然です。
たとえば「旅行先で買ったお土産」「恋人からもらったアクセサリー」「友達からのプレゼント」など、あなたにも思い出の品があるはずです。
捨てることが苦手な人は、この思い出の品で部屋がいっぱいになり生活できる空間がなくなってしまっています。
よく僕が行うのが、思い出の品はスマホのカメラで撮影して保存しておくことです。
どうしても思い出があるので、そのまま捨てるのには躊躇してしまいます。ただ、捨てずに持っていると正直なところ邪魔になります。
そこで、スマホのカメラに撮影します。カメラに撮って保存することで思い出とし記録ができ、場所もとりませんの効率的な方法だと思っています。
きれいに整理できる人から学ぼう
世の中には片付けのプロやミニマリストと言われる人がたくさんいます。この人たちから、きれいに整理できるコツを学びましょう。
おすすめ本としては、2011年に出版した近藤麻理恵さんの大ベストセラー『人生がときめく片づけの魔法』です。ネットフリックスでも近藤麻理恵さんの番組があり、話題になっていますね。
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
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あとは、ミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」です。ミニマリストになるのには合う合わないがあると思いますが、ミニマリストしぶさんの本を参考に自分でも取り入れられることだけを実践してみると良いと思います。
空間が居心地よいものになると気分もスッキリとします。もし、部屋が散らかっていたら心も落ち着きません。
仕事で疲れて帰ってきたときに、居心地のよい空間で過ごしたほうが疲れも癒されるでしょう。ぜひ空間を居心地よく整えるために、自分のできる範囲からお片づけをしてみてくださいね。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●意外とお片づけは頭を使う!
●まずは目の前のモノを片付けよう!
●居心地よい空間をつくっておこう!