「新しいことにチャレンジしたいけど不安…」ということはありませんか。何にでも躊躇なく挑戦できるという人は羨ましいです。僕もあれこれ頭で考えてしまう性格なので「新しいことに挑戦する不安や怖さ」がある人の気持ちがわかります。
今回は、そんな何か挑戦したいときに改めて考えるべきことを書きたいと思います。考える前に行動ができるという人は読む必要はないのですが、もし思考が先にきちゃうという人には参考になると思います。
もくじ
新しいことを始めたいのに…
新しいことに挑戦するということは誰しもがあります。仕事、学校、習い事、起業、趣味など、新しいことに挑戦をしようと思うことがあるでしょう。
ただ、いざチャレンジしようと思っても「本当に転職せてうまくいくかな…」「習い事を学んでも覚えられるかな…」「進学して友達ができなかったらどうしよう…」など、不安や恐怖で前に進めなくなることはありませんか。
行動するよりも頭であれこれ考えてしまう人は、新しい挑戦に慎重な傾向があり、中には「石橋を叩いても渡らない」ぐらいの人もいます。これは、もったいないですよね。せっかく何か挑戦しようとした小さな火種があるのに、結局、その火種を自分自身の不安や怖れで消してしまうのです。
そうならないために、今回は「新しいことに挑戦する前に考えたほうがよいこと」をご紹介します。
新しいことに挑戦するのが不安で怖いときの考え方4つ
それでは挑戦したい気持ちを消さずに、一歩前進させるために考えるべきことを書きたいと思います。いつも「失敗したらどうしよう…」「怖いし逃げたい…」と思ってしまう人は参考にしてみてください。
①完璧を求めていないだろうか?
頭で考える人は、やり始める前から完璧な理想を目指そうとします。いや、理想を目指すことは素晴らしいのですが、理想が高すぎて「やっぱりできない…」と思ってしまうのです。
例えば、「絵を勉強したい」と思っていたとします。最初からプロのようなデッサンやイラストを描くことはできないのに「あんなにプロみたいに描けないからやめようかな」と思ってしまうのです。
こういうときは、理想を描くにしても段階を作ることです。まずは、「丸い絵」が描けるようになろうとか、小さな小さな段階を作ります。この段階は小さな挑戦です。
大切なのは最初から完璧な理想を目指すのではなく、一歩目を小さな挑戦にすることです。あなたがチャレンジしようとすることの小さな一歩目は何がありますか。
②その不安や怖さはホンモノだろうか?
何か挑戦したいと思ったときに訪れる不安や怖さは、本当にホンモノでしょうか。本当の不安や怖さというのは実は少ないものです。
「ホンモノだろうか?」と自問自答してください。そうすることで、不安や怖さの正体が見えてきます。漠然とした不安や怖さも具体的にすることで、薄らいでいきます。
③チャンスを逃す場合のリスクを考えよう
目の前に新しいことへチャンスがあります。そのチャンスを不安・怖いといって逃した場合のリスクを考えましょう。
もし、その挑戦を逃したら何を失いますか。もしかすると、人によっては後悔することかもしれません。何か得られるはずのもが逃してしまうかもしれません。
「本当に逃してもいいの?」と考えてみてください。
④乗り越え方を考える
やるべきかどうかを考えることを一旦やめましょう。考え方を「どうすれば乗り越えられるか」を考えるように変えます。
やるべきかどうかを考え続けていて「めんどくさいな…」「できなかったら恥ずかしい…」など、できない理由を考える視点になります。そこを「どうすれば乗り越えられるか」という視点に変えましょう。
そうすると、具体的な方法が思いつくはずです。
最後に
人生には、いつか挑戦をするときが必ず訪れます。その都度、自分たちで選択を迫られるのです。そこで、もちろん「挑戦しない」という選択を選ぶこともできるでしょう。
でも、本当に挑戦しないでいいでしょうか。本当は心の中で「挑戦はしたい…」と思っている人が多いかと思います。新しいチャレンジの際に感じる恐怖感や不安というものは、少し視点を変えるだけで解消されることもあります。
今すぐ、挑戦することがないという人も、これから何か挑戦するときがくると思います。そんなとき、今日ご紹介させていただいた考え方を見返してみてください。一度切りの人生、前向きに歩いていきましょう。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
- 恐怖や不安と向き合おう!
- 本当に後悔しない?
- 挑戦するべきときが訪れたら考えよう!
To be continued…