あなたの周りに「この人の話を聞くのしんどいな…」と思う人はいませんか。どうしても人間なので、ウマが合う人合わない人がいてもおかしくありません。
どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。
今回は面倒な人の会話は「ベルトコンベア式」で受け流すと楽になる、というお話です。
目次
あなたの周りの面倒な人
あなたの周りに「すぐに悪口を言い始める人」「聞いてもいないけどアドバイスをし始める人」「自己満の幸せアピールがすごい人」「やたら、欲しくもない商品を勧めてくる人」など少し面倒だなと思う人はいませんか。
もちろん、面倒だと思う人とも上手にコミュニケーションを取ることに越したことはありません。
ただ、面倒だと思うすべての人の話を真面目に受け止めていると、あなたの精神が持ちませんよね。
そこで、おすすめなのが「ベルトコンベア式」で相手の話を受け流すことです。「ベルトコンベア?」と思われた方もいるかもしれません。
そうです、このような工場によくある「ベルトコンベア」です。
「ベルトコンベア式」で受け流してみましょう
相手の会話をベルトコンベアから流れてくるモノだと仮定してください。どんどん、相手が話すと「話題」という「モノ」が通過するイメージです。
僕らは、目の前にモノ(話題)がきたらキャッチをしてしまいます。
モノ(話題)を一度キャッチしてしまうと、「これはどんなモノだ」「なんで流れてきたのか」「これは前にも見たモノだ」と何かしらの評価を下します。
つまり、相手の話題に対して
「なんで、この人こんな話するのか」
「前にも話していなかったけ」
「ほんと、迷惑だな」
など、自分の考え、つまり雑念を頭に浮かべている状態です。
この状態は、相手の話にも集中ができておらず、「自分の雑念」として受け止めているので相手の話題がネガティブであればあるほど、自分にも影響が出てきます。
では、どうすればいいのでしょうか。
ベルトコンベから流れてくるモノ(話題)をキャッチしない
簡単で、ベルトコンベから流れてくるモノ(話題)をキャッチしないのです。目の前を通過するのを受け流してみてください。
つまり、キャッチしないというのは「雑念が浮かばないように維持する」ということです。雑念が浮かなければ評価もしないのでムダに相手に反応しなくなります。
もし、ベルトコンベから流れてくるモノ(話題)をキャッチしたとしても、すぐにまたベルトコンベアに戻しましょう。
「この人なんで、こんな話するんだろう」というような雑念が浮かんだら、「これは雑念だ。ベルトコンベアに戻そう」と考えてみるのです。そして、また相手の会話だけに集中します。
相手の会話だけに集中する
ベルトコンベア式で流れてくる話題は、面倒な内容であればキャッチしません。
つまり、目の前を通過するのをただただ見ていればいいのです。それは、自分の考えや雑念、評価は横においておき、相手の話だけに集中することを意味します。
この受け流すことの良いところは「面倒な人の会話がヒートアップしない」ことです。
たとえば、悪口の会話に同調しすぎると、相手の悪口もが増していくことでしょう。「あの人、本当にムカつく!」という相手の話題に対し、あなたが嘘でも「本当にムカつくよね」と同調してしまうと悪口は終わることなく繰り返されてしまいます。
そこで、「そうなのかな〜」とそれとなく受け流すことでムダに悪口も増強せず、ネガティブな話題を聞かされることもないでしょう。
これは、相手が怒っているときや過激なアピールをしてきたとき、お願いもしていないのアドバイスをしてきたときにも使える方法です。
どこにでも、面倒だなと思う人はいるものです。そのような人と、どのようにコミュニケーションをとるかが肝心です。
できれば、避けて通りたいと思うこともあるでしょうが、職場の先輩や上司ともなれば避けて通れませんよね。
そこで、面倒だと思う人の会話は「ベルトコンベア式」で受け流してみてください。つまり、相手の話題に対して雑念や評価を下さないということです。もし、雑念や評価が頭に浮かんだら「相手の話だけに集中しよう」と意識を変えてみてくださいね。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●相手の話題に評価を下すと疲れてしまう!
●相手の話は受け流すと楽になる!
●もし雑念が浮かんでも手放そう!