いつも時間に追われている感覚があります……
こんなふうに現代人の中には「時間が足りない」と悩んでいる人も少なくありません。言うならば、全く心に余裕がない状態です。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『「いつも時間に追われる」から脱却する3つの方法』というお話です。心に余裕がないと思う人は読んでみてくださいね。
目次
いつも時間が足りない現代人
あなたは、なぜ時間に追われるような感覚があるのでしょうか。「忙しい」「仕事が多い」「やることがたくさんある」など人それぞれです。
多くの現代人が日々「時間が足りない」「いつも時間に追われている」と感じて生きています。この時間がないという感覚は、かなりメンタルを消耗しますし、ストレスの原因にもなります。
できれば、誰だってもっと心に余裕をもって過ごしたいと思うものです。今回は時間感覚を取り戻す方法を3つご紹介します。できそうなものから試してみて、心に余裕をもたせてあげてくださいね。
「いつも時間に追われる」から脱却する3つの方法
①予定を見直す
まずはシンプルに「予定を見直す」ことです。つまり「未来の出来事に備える」のです。その際に「予定外の出来事が起きるかもしれない」ということを前提に予定を見直しましょう。
物事は予定通りに進むないことが往々にしてあります。ガチガチに予定を組み込むのではなく、あらかじめ “余裕” をつくっておくのです。 そうすることで、予定外の出来事にも柔軟に対応できようになります。
「予定を立てるなんて、めんどくさい!」という人は、寝る前に「次の日にやること」を箇条書きに紙に書き出してみてください。時間にして1〜3分もあれば十分です。
とりあえず「明日はこれをやる!」と脳内にタスクを入れておくだけでも心に余裕が生まれます。
②人のために時間を使う
そして「人のために時間を使う」です。「おいおい、時間がないのに、他人のために時間を使うなんて大丈夫なの?」と思われた方もいるかもしれません。
2012年にサイコロジカルサイエンスに出た論文によれば「他人のために時間を使う」ことで時間に追われる感覚が減ると結論づけています。
これは時間に対する見方(主観)が変わるからではないでしょうか。
- 自分のために時間を使う=時間が足りないという感覚になりがち
- 他人のために時間を使う=まだ時間があるという感覚になりがち
つまり、他人に時間を使うほど、「まだ自分には時間がある」という主観的な感覚を得られやすくなるのです。さらに他人に役立っていると実感ができ、自己効力感(「自分はできる!」と思えること)が高まっていきます。そして結果的に心に余裕が生まれるのです。
「時間が足りない」と思う人は、あえて他人のために時間を使ってみるのも一つの方法です。「忙しい、忙しい!」と思えば本当に忙しい感覚になります。「本当は時間がある」という事実を再認識することが時間管理には大事です。
マルチタスクをやめる
あなたは、複数のことを同時にやろうとしていませんか。このようなマルチタスクができる人のことを「仕事ができる人だ!」と思う人もいるかもしれません。
ただし、残念ながらマルチタスクは非効率です。もともと、人間の脳はマルチタスクをするようにはできていません。
心がけるのはシングルタスクです。
- 食事のときは食事だけ
- 仕事のときは仕事だけ
- 遊ぶときは遊ぶことだけ
こんな感じで一つのことに集中して取り組むようにしましょう。
今回は「時間が足りない」と思う人が、どのようにすれば心に余裕が生まれるのか3つの方法をご紹介しました。
どうしても焦ったり、時間に追われている感覚がつきまとうとストレスを抱えやすくなります。何より人生が楽しくありませんよね。
今回ご紹介した方法から「これならできそう!」と思うものがあればお試しください。
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●予定を見直そう!
●他人のために時間を使おう!
●やることは一つに絞る!