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予め「不安」になる時間を決めておく

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予め「不安」になる時間を決めておく

日中、不安なことで頭がいっぱいになることはありませんか。不安や悩み事で気持ちが落ち着かず仕事や日常にも支障をきたすという人もいるかもしれません。

 

今回は、そんな不安で「頭がいっぱいいっぱい」という人に不安と向き合うオススメの方法をご紹介します。参考にしてみてください。

 もくじ

予め不安になる時間を決めよう

日中、不安なことで頭がいっぱいになってしまうという人は、予め「不安」になる時間を決めておくというのをオススメします。

 

例えば、「午後16時から30分間だは不安になる時間」と決めておくことで、それ以外の時間帯に不安になったとして「今は考える時間じゃない。16時から考えよう」など切り替えることができます。

 

悩みの多くは、本当に起こる可能性も低いと言われています。つまり、漠然と考えている悩みや不安は無駄なことも多いということです。ただ、どうしても日中のプライベートな時間や仕事中に頭の片隅で考えてしまうのが人間です。

 

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そこで、1日のうちに不安になる時間を決めておくことで、それ以外は無駄に苦しむ回数が減り、自然とストレスレベルも下がります。

 

不安になる時間に、どう不安と向き合う? 

予め不安になる時間を決めておくことが良いのはわかりました。それでは、実際に不安になる時間にどのように不安になればいいのでしょうか。

 

もちろん、ぼーっと不安になるという方法もあるのですが、どうせ時間まで決めたのですから生産的に不安になりましょう。オススメは思い浮かんだことを20分だけ紙に書くことです。

 

この方法はテキサス大学のジェームズ・ペネベーカー博士が提唱しています。ペネベーカー博士の 著書『こころのライティング―書いていやす回復ワークブック』で、書くという行為によって、人は癒されると話します。さらに、自分の気持ちを紙に書くとメンタルが改善するということです。

こころのライティング―書いていやす回復ワークブック

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  • 作者: ジェームズ・W.ペネベーカー,James W. Pennebaker,獅々見照,獅々見元太郎
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紙に書くことで客観的になれる

紙に書くという行為は、ジュリアキャメロンの「モーニングページ」でも効果的と言われています。紙に書くことで悩みや不安を客観的に見ることができるようになります。どうしても頭の中だけで考えてしまうと悩みにどっぷりと浸かってしまった状態です。このような状態から、まずは抜け出すことが大切です。その方法が「紙に書く」ということ。

 

紙に書くことで、自分の気持ちの整理ができます。漠然とした不安や悩みは、一歩引いた所から、できるだけ客観的に見るようにすると良いでしょう。

不安を紙に書く方法
  • 20分だけでOK
  • 筆記用具は何でもOK
  • 悩んでいることを書く
  • 悩みと関係ないことを書いても良い
  • 文章のうまさは気にしない
  • 書き終わった紙は捨ててもOK

最後に

日中、不安に襲われるという人は、予め不安になる時間を決めてみてください。そして、不安になる時間に「不安と向き合う作業」をするのです。それが紙に書くということです。日中の無駄な悩みを減らし、生産的に不安と向き合うことができるのでオススメです。

今日のクエスト~LevelUpポイント~

  • 予め不安になる時間を決めよう!
  • 不安は紙に書いて解消!
  • 生産的に悩もう!

To be continued…