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ダメな自分からの脱出するためには「相対評価」ではなく「絶対評価」

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ダメな自分からの脱出するためには「相対評価」ではなく「絶対評価」

 
私ってダメな人間なんだと思います…

 

 

このように自分のことを「ダメ人間」と思うことはありませんか。どうして、ダメだと思うのでしょうか。

 

 

どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。

今回はダメな自分からの脱出するためには「相対評価」ではなく「絶対評価」をしよう、というお話です。

 

 

 目次

 

ダメな自分とは他者との比較に基づいている

 

「私ってダメな人間なんです…」このように、自分のことをダメだと思うのは、そもそも他者と比較していることに基づきます。

 

例えば「仕事が遅くてダメだと思う…」というのは、実は「ほか人は、もっと早く仕事ができるのに、それに比べて私は遅い…だからダメ」という心理が隠れています。

 

人は、誰かと比較することで自分のことをダメだと思いがちです。

 

あなたは「相対評価」と「絶対評価」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。自分自身のことをダメだと思いがちの人は、この「相対評価」と「絶対評価」を知ると良いと思うのです。

 

では、どのようなものなのか見ていきましょう。

 

相対評価とは?

相対評価というのは、学校や会社など集団内における個人の能力の相対的な位置を明らかにする評価です。つまり、良い成績をあげたとしても平均点次第ではダメとされてしまうのが相対評価です。

 

学校教育などで、「5段階」で評価する学校が多のですが、これは相対評価の典型です。

 

会社や学校に限らず、自分自身を評価する際にも多くの人が、知らず知らずのうちに相対評価を用いています。誰かと比較して良い悪いと決めてしまっているのです。

 

自分の実力を知る上では確かに役立つ部分もあるのですが、ダメだったときに落ち込む原因にもなってしまいます。

 

絶対評価とは?

絶対評価とは、個人の能力とは関係なく、自分自身の能力をあらかじめ「決めておいた評価基準」で評価する方法です。

 

近年の学校や会社では、この「絶対評価」を用いる企業も増えてきているようです。

 

あなたが、自分自身を評価する場合も他人と比較しない「絶対評価」で評価することをおすすめします。

 

自分の評価は「絶対評価」にするメリット

自分の評価は「絶対評価」にするメリット

どうしても他人と比較することで成り立つ「相対評価」だと、自分のダメな部分に目が行きがちです。

 

「ここが足りない」「あれがダメ」など、他人にあって自分にないもので評価してしまうと落ち込む原因にもなります。これを多くの人が、気づかずにやってしまっているのです。

 

そこで、オススメなのが「相対評価」ではなく「絶対評価」です。

 

「絶対評価」だと成長を実感できる

「絶対評価」だと成長を実感できる

では、あなたも自分自身のことを絶対評価をしてみましょう。テーマは何でもかまいません。仕事やダイエット、勉強など絶対評価してみてください。

 

例えばダイエットであれば「1ヶ月で3キロ痩せた」と数値化すればわかりやすいです。ここに個人としての成長が見られれば、成長を実感できるのです。

 

これが相対評価だと「あの人は一ヶ月に5キロも痩せた…。それに比べ私は3キロだからダメだ…」となってしまうのです。

 

自分自身の成長を実感するためにも「絶対評価」が良いと思いませんか。

 

「絶対評価」だとプロセスにも注目できる

「絶対評価」だとプロセスにも注目できる

「相対評価」に比べて「絶対評価」のほうが、結果だけでなくプロセスにも注目しやすいと考えられます。

 

目標を達成するためには結果だけが全てではないと思うのです。その目標にかけた努力や行動などプロセスも評価しても良いのではないでしょうか。

 

「資格取得を勉強したけど合格できなった」という人がいたとします。結果はダメでしたが、資格取得までの勉強はしていたはずですので、その努力は評価に値します。「絶対評価」を使えば、途中経過や変化というプロセスも評価しやしくなるでしょう。

 

「絶対評価」だとモチベーションアップに結びつく

「絶対評価」だとモチベーションアップに結びつく

自分の目標が誰かと比較して達成できていないため、落ち込んだ事がある人もいるのではないでしょうか。

 

絶対評価を用いれば個人と比較はしないので、純粋に自分になにが足りないのか、どうすればいいのか、など不足している部分がはっきりとします。これは、モチベーションにも結びつくと思いますよ。

 

また、他人と同じ目標設定ではなく、自分にあった目標設定ができるので、自分で納得しやすい評価になるのも良い点です。

 

自分のことを「絶対評価」で褒めるのが理想

自分のことを「絶対評価」で褒めるのが理想

あなたは自分を褒める習慣があるでしょうか。ほとんどの人が、毎日のように反省はしているけど、褒める習慣がありません。

 

自己肯定感を高めるためにも「自分のことを褒める習慣」を持つことをオススメします。

 

自分に甘やかそうという話ではありません。僕の周りを見渡しても自分自身には厳しく、反省ばかりをしていてる人が多いのです。少しぐらい褒める習慣を持ってもいいじゃありませんか。

 

っで、もし褒める習慣を持つのであれば、「絶対評価」で褒めるようにしましょう。つまり、誰かと比較して褒めるのではく、誰とも比較せずに純粋に自分自身の成長や努力を褒めるようにするのです。

 

「今日は勉強がんばった!」「早起きしてエクササイズをやった!」「営業成績があがった」など自分の行動、それに伴う結果を褒めるようにするのです。

 

最後に

気づかずに他人と比較する「相対評価」になっている人も多かったのではないでしょうか。

 

どうせ自分のことを評価するなら「絶対評価」がオススメです。なおかつ、「自分を褒める習慣」を持てば自己肯定感も高まると思います。

 
どうぞ、よしなにお願いします。

 

 

今日のクエスト~LevelUpポイント~

●「相対評価」ではなく「絶対評価」をしよう!

●他人と比較すると落ち込みやすい!

●褒める習慣をもつと自己肯定感が高くなる!