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同調圧力に負けないで!自分を持って生きよう!

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同調圧力に負けないで!自分を持って生きよう!

突然ですが仲間はずれにされたことはありませんか?「お前、もっと空気読めよ」とか言われたことはありませんか?

 

ここに隠されているのが同調圧力です。

 

この同調圧力というのはともて厄介で恐ろしいものです。僕たちは同調圧力に負けないマインドを持つことが大切です。

 もくじ

なぜ同調圧力は起きる?

同調圧力は集団で起こるものです。したがって、学校や職場など身近なところで起きています。

 

そもそも同調圧力とは、多数派の集団が少数派の集団に対して同調を迫るためにかける圧力のことです。例えば、「みんながやっているからお前もやれよ」「みんな笑っているからお前も笑えよ」「みんないじめているから、お前もいじめろよ」というようなものです。

 

よく思春期の女子の中では起きることです。もちろん思春期に限ったことではありませんが、協調性を強要して「ちょっとでも違う人」がいると「仲間はずれ」にするのです。

 

これには共通の敵を作ることで結束力を高めるという人間心理も隠れています。

 

同調圧力は人が集まればどこでも起きます。もしかすると、社会で生きていく上で逃れないことかもしれません。

 

だからこそ、いつ起きてもおかしくない同調圧力と上手に付き合うことが大切です。

あるがままの自分をしっかりと持つ

同調圧力の恐ろしいところは、はじめは「あれ?やっぱり変だぞ」と思っていてたとしても、いつの間にか暗黙の了解のもと同調圧力に飲み込まれているということです。

 

つまり、自分の価値観が相手(集団)の価値観に(知らず知らずのうちに)変わってしまうのです。

 

例えば、誰かを馬鹿にする人がいるとします。その人は影響力もあり、「みんな馬鹿にしているのだから、お前も馬鹿にしろよ」と無言の同調圧力をかけてきます。

 

そこで、はじめは「人を馬鹿にするのはおかしい」と思っていたはずなのに、いつの間にか「馬鹿にされる方にも問題がある」などと考え方を捻じ曲げられるのです。

 

やはり自分の考えをしっかりと持ちましょう。周囲が圧力をかけてきたとしても、自分がおかしいとおもったのなら、その考え方をしっかり内に秘めておきましょう。

 

しなやかに余裕をもって行動する

「嫌なことははっきりと断る…」ことができれば楽です。自己啓発を読んでも「No」と言いましょうとよく書かれてあります。

 

確かにごもっともです。でも、それができない人もいるのです。職場や学校など意外と「No」というのは難しいのも事実ですよね。

 

そこで「No」と言って対立するのではなく、相手の意見を軽く受け止める(受け流す)ぐらいの余裕さを身につけると良いと思います。

 

そのためには「しなやかさ」が重要です。心が折れないためにも、しなやかにその場を交わすのです。相手も未熟な人です。完璧な人ではありません。こちらが少し大人の余裕さで接してあげればいいのです。

 

対立すると、無駄に消耗することもあります。賢く受け流すことも重要です。

 

最後に

同調圧力は恐ろしくなる場合があります。そして、身近なところで起きます。特に日本人は、場の空気を大切にするので同調圧力に知らず知らずのうちに飲み込まれていることがあります。

 

この場の空気を読むことは大切ですし、同調圧力に従うことで成り立っているケースもあるでしょう。ただ、嫌がらせやイジメ、相手をけなすようなエスカレートした同調圧力は良くありません。


これからは、おそらく個性が尊重される時代になっていくと思います。

 

僕たちは同調圧力に負けない自分をしっかりと持って生きましょう。そして、逆に同調圧力で人の価値観や考え方を捻じ曲げないようにしましょう。

 

今日のクエスト~LevelUpポイント~

  • 同調圧力はどこでも起きる!
  • あるがままの自分を大切に!
  • しなやかな余裕さで接しよう!

To be continued…