「もしかしたら、私見られているかも…?」と思ったことはありませんか。友達に相談したら「そんなの気のせいだよ」と言われたことがある人もいるかもしれません。ただ、気のせいでなければ、なぜあなたに視線を向けてくるのでしょうか。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は、職場で他人の行動を監視する人の心理と対処法について書きたいと思います。なぜ、あなたに視線を向けるのでしょうか。一緒に考えていきましょう。
目次
気のせいじゃなく、本当に見られているかも
職場で視線を感じるとき、それは「気のせい」の場合もあるでしょう。ただ、気のせいじゃなくて、本当に見られいる場合、見てくる相手の心理状態はどうなっているのでしょうか。今回は、単なる気のせいではなく、本当に他人の行動を監視する人だと仮設して考えていきましょう。それは、大きく分けて3つ考えられます。
他人の行動を監視する人の3つの心理
①あなたに興味がある
まずは、あなたに興味がある可能性があります。例えば、「ステキな人だな!」「楽しそうな人だな!」と、あなた自身に興味があるのです。
これは、恋愛対象として見られていると、いわゆる「脈ありサイン」の場合もあれば、単純に友達になりたい、近づきたいというサインの場合もあるでしょう。
どちらにしろ、あなたの魅力に惹きつけられているのです。相手に悪気もなく、あなたに興味があるということです。
②あなたのことが心配でたまらない
次が、あなたのことを心配に思っている場合です。もし、あなたが職場で新人という立場や、まだ慣れない環境で働いているときは、相手の視線は心配からくる可能性があります。
つまり「大丈夫かな?」「もし、何かあったらフォローしなきゃ!」という心理から、あなたのことを見ているのです。基本的に、これも悪気はないのですが行き過ぎると監視されているように感じてしまいます。
③あなたを恐れている防衛反応
最後が、あなたのことを恐れている場合です。ちょっと複雑ですが、あなたのことをライバルや敵対している人は、あなたを恐れるあまり、視線を向けてくる可能性があります。これは防衛反応でもあります。
あなた自身に問題があるのではなく、相手が勝手にあなたのことを敵対していたり、あなたに嫌われているかもという思い込み・恐れを抱いているのです。
相手の思考としては、「あなたは脅威的な存在→嫌われてもおかしくない→だから攻撃されるかも→自分を守らなきゃ」という防衛反応につながるのです。見られる側からすれば、身に覚えがないので「なんで見られるんだろう…?」となるわけです。
オープンマインドな姿勢で対処する
あなたに視線を向ける相手にどのように対処すればいいのでしょうか。上記3つの心理状態で見てくる人全員に共通して使える対処法が「オープンマインド」です。
オープンマインドとは直訳すると「開かれた心」です。つまり、自分を包み隠さずに見せるようにすることです。また、自分の考えに固執せずに、他人の考えも受け入れる柔軟な心を指します。
では、「明日から職場では心を開きましょう!」と言っても難しいものです。それが、できれば苦労もしませんよね。
ただ、隠そうとすれば隠そうとするほど相手は監視してくるでしょう。なぜなら、隠そうとするあなたの行動はは何をやっているかわからないため、気になって仕方ないのです。そこを少し緩和させるという意味合いで、少しだけ開放的になればいいのです。
簡単なところでは、「相手のことを思い込みで見ない」「笑顔で接する」「話を聞いてあげる」「会話の回数を増やす」など、あくまでも「敵意はないですよ」という姿勢で接することが大事です。
最後に
気のせいならいいのですが、本当に見られているのであれば相手の心理が気になりますよね。「見られているかも…?」と思う人は参考にしてみてください。
対処法としては、少し開放的になることです。目があったら会釈する、ニコッと笑うぐらいから始めてみはいかがでしょうか。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●あなたに興味があるから見てくる!
●あなたのことを恐れている可能性も!
●オープンマインドな姿勢でいよう!