この人のこと本当に好きなのかな?
もしかすると、今付き合っている相手のことを、そんな風に思うことはありませんか。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は、人生のパートナー、つまり結婚相手の決め手となる条件を、一つだけご紹介します。パートナー選びの参考にしてください。
もくじ
人生のパートナー選びは慎重に!
今、あなたに付き合っている人がいたり、付き合ってはいないけど好きな人がいたりする人に質問です。 あなたは、その相手を人生のパートナー、つまり結婚相手として相応しい人だと思いますか。
結婚相手ともなれば、人生の長い時間を共有するようになります。どうせなら自分と合う人を人生のパートナーとして選びたいと誰しもが思うことでしょう。
今回は「結婚相手の決め手になる条件」をご紹介します。
人生のパートナーを選ぶときの条件
まずは、その相手のことを思い浮かべてください。 そして、下記の質問を自分に問いかけてみてください。
その相手と不幸になっても耐えられる?
これで、迷わず「はい!」と答えられるようであれば人生のパートナーに相応しい人だと思います。
人生は良いことだけではありません。ハッキリ言って人生は順風満帆に行くとは限りません。どうしても不幸な出来事も起こるでしょう。それが人生です。 恋人同士のときは、とくに相手の良い面や笑顔を見て好かれることが多いです。
ただ、これが長い人生を共にする人生のパートナーともなれば話は別です。 もしかすると、相手の悲しい表情や苦しい表情を見ることもあるでしょう。あなたはそれでも一緒にいたいと思うようであれば本当の意味で人生のパートナーになると思えます。
例えば、相手のお金だけに惹かれていた場合、相手が借金を抱えると別れることになりかねません。相手の容姿だけに惹かれている場合、歳をとって老けたときに別れることになりかねません。
人生で起こりうる不幸をも共に過ごせる、共に乗り越えられる相手というのは、貴重な存在です。
良いときに共に笑えるのは当然
嬉しいとき、楽しいとき、良いときに相手と一緒に笑うことができるのは、パートナーとしては最低条件、必要なことです。
もし、今、目の前にいる人と笑いのツボが一緒であれば、その人のことを大切にしましょう。笑いのツボは、知識・経験・価値観・感性によって共有されます。つまり、共に笑い合える関係というのは、人格の核心部分で共有ができているということです。目の前にいる笑顔の人は、かけがえのない存在になります。
さらに、不幸も共有できれば最高のパートナー
笑いのツボが共有できる相手というのは惹かれ合うものです。ただ、不幸を共有できる相手かどうかとなった場合、意見が分かれます。
「相手の不幸によって自分までに不幸になるのは嫌!」というのであれば、結婚相手に相応しくないでしょう。もし、長い人生で相手の不幸も共有できる相手と思えるようでしたら、パートナーにふさわしい人です。
結婚相手の決め手には、性格や趣味、お金、価値観など色々とあるでしょう。どれも良い面だけを見ようとしていることが多いです。陽があれ陰もあるように、不幸な部分まで想像を膨らませて、それでも一緒にいたいと思えるかどうか、というのは人生のパートナー選びのヒントになる考え方です。
間違っても「共依存」になってはいけない
ただし一点だけ注意が必要です。それは「共依存」になっていないことが前提です。 恋愛の場合の共依存とは、自分をかえりみずに相手のために必死になっている人と、そうした相手に依存している人の恋愛関係を指します。
共依存の場合、相手に関わることでしか、自分の存在意義を感じられないので、相手のサポートをしているようで実は相手に依存して足を引っ張ている場合が多いのです。
わかりやすく言うと、「相手が自分を必要とする=自分は生きている価値がある」という図式になり、「相手が不幸であれば、自分がサポートできる」と思ってしまうのです。つまり、相手が不幸じゃなければ自分の存在意義がなくなってしまうのが共依存です。
前述の結婚相手の決め手となる「不幸を共有できるかどうか」とは、全く違います。あくまでも良いことも悪いことも相手に依存せずに、一緒に乗り越えられるかどうかが重要なのです。
最後に
誰しもが結婚相手ともなれば慎重に選びたくなるでしょう。離婚する人もいますが(個人的には離婚も悪いとは思いません)、どうせなら長続きする相手を人生のパートナーとしたいと思うはずです。
今回、ご紹介した「相手と不幸を共有できるかどうか」というのは、良い価値基準になるのではないでしょうか。人生というのは何が起こるかわかりません。泣き笑い、それを共にできる相手こそ結婚相手に相応しい人だと思いますよ。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●不幸も共有できれる相手であれば最高のパートナー!
●人生は良い事ばかりじゃないよ!
●ともに泣き笑いできる相手を見つけよう!