「最近、恋人が自分のことを好きじゃないみたい」「もしかして嫌われちゃったかな」など思い悩むことはありませんか。ちなみに、その恋の始まりはあなたから惚れましたか。それとも相手から惚れられましたか。
最近、恋人の気持ちが冷めがちなだという人に、心理学を交えて冷めさせない秘訣をご紹介します。参考にしてみてくださいね。
もくじ
恋人にのめり込みすぎが原因?
心理学に「最小関心の原理」という心の動きがあります。この原理は、「人間関係において、関心の少ないものが関心の大きいものを支配する」ということです。
例えば、恋人同士で言うならば、「お願いだから私と付き合って!」と告白した追う側と、「付き合ってやろう!」と追われる側があるとします。その場合、付き合っている相手に対して関心の強い追う側が、関心の低い追われる側の言いなりになってしまう傾向になるというものです。
「追う側」は絶対に手放したくない、と考えるため、相手のことを強く求めてしまうのは「最小関心の原理」が働くためだったのです。つまり、俗に言う「惚れた弱み」と言ったものですが、相手から横柄な扱いしか受けられなくなる可能性があります。
ただし、追う側と追われる側は変化する
ただし、追う側と追われる側は変化することもあります。告白された側なのに、いつの間にか恋人のことが好き好きで堪らない、という人もいます。恋人との感情は、季節の代わりのように変化することが現に起きるのです。
そのためには、追う側だった人が、いつまでも追い続けるだけじゃない工夫する必要があります。
「惚れた弱み」を見せないことも大切
恋愛においては、ときにクールに振る舞うことも長続きの秘訣です。それは「惚れた弱み」を見せ過ぎないということです。例えば、自分ばかり電話をかけない、予定を経てるときは相手ばかり優先にしないなど、ときに相手にクールに接することも大切です。
ただし、高飛車になるということではありません。相手が無理を言ったとしても何でも聞いてあげたりしないことです。好意を伝えることは悪くないのですが、 あまりに好き好きと言ってしまうと相手が逃げる可能性が高くなることを覚えておきましょう。
最後に
今回は、追いかける恋が失敗してしまうのは、心理学でいう「最小関心の原理」が関わっているというお話でした。つまり、俗に言う「惚れた弱み」のようなものです。
一方的に「好き好き」と言っていては、バランスが崩れて破局の原因になります。相手の言いなりになるだけではなく、相手に追いかけさせるための工夫をすると良いでしょう。そのために、バランスを考えながら時にはクールに接することができれば、恋人の気持ちも冷めなくなると思われます。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
- 恋愛には「追う側」と「追われる側」がある!
- ときにクールに接しよう!
- 相手の言いなりばかりにならない!
To be continued…