人の批判や拒絶を恐れているときというのは自分に自信がなくなっているときです。そのようなときは、相手が「自分の欠点ばかり」見ていると感じ、さらに自信をなくしてしまいます。まさに負のスパイラル状態です。
このような負のスパイラルからは脱却しなければなりません。では、どのように脱却すればいいのでしょうか。もし自信をなくしやすいという人は参考にしてみくてください。
もくじ
あなたが思うほど人はあなたの欠点を見ていない
今回、お伝えたしたいことは「あなたが思うほど人はあなたの欠点を見ていない」ということです。他人が「どう見ているのか」が気になってしまうというのはわかります。それが自信をなくしているときなら、なおさら「自分のダメな部分」ばかり見られてしまうような気がしてしまうでしょう。
ですが、それは往々にして錯覚です。あなたが思うほど他人はあなたのことを見ていません。「ダメな部分が見られたらどうしよう…」という恐怖心と自意識過剰が、そのような錯覚を生み出しているのです。このような状態では、他人の目が気になり、批判や非難に過敏反応してしまうのも無理はありません。
まずは「あなたが思うほど人はあなたの欠点を見ていない」ということに気づきましょう。他人があなたが思うほど、あなたのことを意識してなんかいないと知るだけでも少し前向きになれます。
負のスパイラルから脱却しよう
「あなたが思うほど人はあなたの欠点を見ていない」ということを知るだけでも前向きな視点で人と接することができると思うのですが、それでも日頃の癖で「自分の欠点」が気になって仕方ないと思っている人は以下の方法を試してみてください。
①自己否定を受け流す
「自己否定」を受け流しましょう。落ち込んでいるときというのは、ただでさえ自信をなくしやすい状況です。そのようなときに自己否定をしても益々悪くなっていく一方です。自分の悪いところや欠点が頭の中に浮かんでも受け流しましょう。
大切なのは自分を必要以上に責めないことです。落ち込んでいるときこそ、自己否定ではなく甘やかすぐらいの感覚でも良いでしょう。自分への労いと優しさで自己否定と受け流していきましょう。
②自信を思い出す
だれだって過去に成功した経験はあります。どんな小さなことでも良いのです。いい事をして親や先生にほめられた、勉強をして100点が取れた、人前で堂々と話すことができたなど、何かしら自信につながる成功体験を持っていると思います。
ただ、自信をなくしているときは、本来あるはずの自信が隠れてしまっています。だからこそ、過去の成功体験や今ある恵まれた環境を紙にでも書き出し、自信を思い出しましょう。
自信をなくしているときは自分の長所を思い出す。それが自信アップする効果的な方法です。
最後に
他人の目を気にし始めるとキリがありません。前向きなときなら、他人の目も前向きに捉えることができるでしょうが、気分が落ち込んでいるときは、他人からの目も後ろ向きに感じてしまうものです。まずは「あなたが思うほど他人はあなたの欠点を見ていない」ということを思い出しましょう。それだけでも他人から視線が怖くなくなるはずです。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
- あなたが思うほど他人はあなたの欠点を見ていない!
- 自己否定は受け流そう!
- 本来ある自信を思い出そう!
To be continued…